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第229話 ページ33

「馨〜」

「なに〜?唯〜」

「……………ちょっと夜部屋行ってもいい?」

「ええよー?」






この時、お母さん達は初等部B組。

きっと、お母さんは任務をやり始めたんだと思う。

制御アイテムもいくつか見えるし、specialのバッジ。幹部生ってことだ。





「本日の授業はここまで。しっかり復習しておくように。質問があれば職員室まで来いよー」





授業が終わるとお母さんは色んな友達に囲まれている。





「唯ちゃん!ここ教えてー!!」

「唯さん、ここが………」





あ、お母さんの教え方上手いの納得だわ。
昔から勉強得意なんだ





『蓮。お母さん凄い』

「それ、俺ら母さんにめっちゃ鍛えられたよな勉強」

『棗ってどうやって勉強するの?』

「部屋に帰ってから時間があればやる程度。任務多いからあんまりしねぇよ。授業も寝るし」

『それでできるアンタ凄いわ』





え、私ですか?授業よくサボります。任務あるからあんま出来ないんだよね〜。

でも、小さい頃から勉強は学園で通用するように教えられてたから大丈夫………なのか?

まぁ、元は高校生ですけどね!!!皆さん忘れてませんよね!?






「唯〜。帰ろ」

「馨!まってて、40秒で支度するから!」

「そのセリフ、どっかで聞いたk……」

「さぁ!帰ろう!」




話を無理矢理そらしたな。




「話って何やの?」

「実は……………」

「……はぁ!?任務!!任務なの?」

「なんか、やれって初校長が。ことわれないし」

「そっか……。まぁ、唯のことやし、上手くやるでしょ?なんかあったら言うんだよ?」

「さっすが馨!分かってる!ありがと!!」

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美桜(プロフ) - 藍華さん» ボードにて話しましょ! (2018年7月31日 22時) (レス) id: 0fa0c7b8d5 (このIDを非表示/違反報告)
藍華(プロフ) - 美桜さん» ぜひぜひ! (2018年7月31日 22時) (レス) id: 6b14fcf31c (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 藍華さん» 友達になりません? (2018年7月31日 21時) (レス) id: 0fa0c7b8d5 (このIDを非表示/違反報告)
藍華(プロフ) - 美桜さん» いやいやいや!でも、ありがとうございます(^^) (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b14fcf31c (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 藍華さん» いやいや、上手すぎです! (2018年7月31日 19時) (レス) id: 0fa0c7b8d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍華 | 作成日時:2018年6月29日 23時

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