USJ 編 ゲームオーバー ページ28
手だらけの男に、先ほどの霧が話しかけた
「死柄木弔、13号は行動不能にしましたが、生徒の一人に逃げられました」
死柄木と呼ばれた男は、その報告を受けたとたん不機嫌になった。
「あぁ!？黒霧…お前！お前がワープゲートじゃなきゃぁ粉々にしてるよ」
「すみません」
「はぁ、まったくこのままじゃ助けを呼ばれる…」
「ゲームオーバーだ。帰ろっか」
…………は！？
これだけ大きく事を起こしておいて帰る!？
まるで子供みたいだ
でもこれで危機は去ると思った瞬間、男はくるりと向きを変えた。
「あぁ、まぁでもその前に平和の象徴としての教示を少しでもへし折って帰ろう」
男の手が真っ直ぐあすいさんの顔面へと伸びていく。
個性をｯ!!
と思ったがあすいさんの顔に5本の指が触れても崩れることはなかった。
ということはと向こうを見ると、脳無に押さえられながらも必死に個性を発動している先生の姿があった。
その様子に男は笑った。
「本当、かっこいいぜ、イレイザーヘッド」
先生を再び脳無が地面に叩きつける。
バタンッと音をたてて入り口のドアが開かれる。
「もう大丈夫、私が来た」
皆はオールマイトさんが来たことに歓声をあげるが、オールマイトさんは笑っていなかった。
死柄木が嬉そうに声をあげた。
「あぁ、コンテニューだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅@naati.AI(プロフ) - Honoさん» ありがとうございます！更新頑張ります( ´ ▽ ` ) (2018年11月18日 23時) (
レス) id: 3e1651a55a (このIDを非表示/違反報告)
Hono(プロフ) - 続き期待してます(｡･ω･｡) (2018年11月18日 16時) (レス) id: 8722ddf9ba (このIDを非表示/違反報告)
紅@naati.AI(プロフ) - (名前)?いっぴさん» ありがとうございます( ^ω^ ) (2018年11月13日 16時) (レス) id: 3e1651a55a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)?いっぴ(プロフ) - とっても面白かったです(*^ω^*) (2018年11月13日 16時) (レス) id: 572058837d (このIDを非表示/違反報告)
紅@naati.AI(プロフ) - スッペラピッチョンさん» コメントありがとうございます！ 体は疲労困憊ですwww 部活のせいで。 ですが、明後日から休みなので、たくさん更新できる様にいたします。(￣^￣)ゞ (2018年8月24日 7時) (レス) id: 615afaeede (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅@naati.AI x他1人 | 作成日時：2018年6月17日 17時
