USJ編 セントラル広場前 ページ25
A視点
ゲート前には黒い霧の敵が待ち構えている。
此処には数人の生徒と私と13号先生の教師2人。
霧の敵はワープ個性を持っているためゲートに真っ直ぐ向かうのは不可能
『どうしようかな』
私はポツリと呟いた
流石に打つ手なし。このままだと先生の方に更に負担が掛かってしまう。
「委員長 君に託します」
「このままゲートまで走って、この事を他のヒーローに伝えて下さい」
「君の足なら行けるはずです」
確かに外に1人でも出られたら状況は一転する。
「ですが！ 皆を置いていくなんて事、、ッ！」
「大丈夫だよ 飯田君！ 私、サポートなら出来るから マスコミの時みたいに」
「おう！ 行けって非常口！！」
『飯田君、皆の為にも頼むよ！』
「分かりました！！」
これで、先生の負担が少しでも減ってくれれば
「いくら非常事態といえど、敵の前で作戦を話すなんて」
「バレても問題ないから、語ったんでしょうが！」
その言葉と共に、飯田君が走り出す
「ブラックホール！」
霧の身体が１３号先生に吸い取られていく
このまま行けるッ！ 、、、、そう思った瞬間
13号先生の背中がチリへと変わった
『えっ』
「あぁ、彼は自分で自分の体をチリにしてしまった様だ」
突然の出来事に飯田君が止まりそうになる
『駄目だ！走れ飯田君！』
「先生がッ！」
「行っけぇ！！飯田君」
飯田君を止めようと向かって来る敵を麗日さん達が食い止める
「このクソガキがッ！！」
すんでのところで飯田君がゲートの外に出た
「良かった〜」
ひとまずこれで外からの助けを呼べる
13号先生を支えながら広場をふと見た途端
あまりの光景に私は言葉を失った
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紅@naati.AI(プロフ) - Honoさん» ありがとうございます！更新頑張ります( ´ ▽ ` ) (2018年11月18日 23時) (
レス) id: 3e1651a55a (このIDを非表示/違反報告)
Hono(プロフ) - 続き期待してます(｡･ω･｡) (2018年11月18日 16時) (レス) id: 8722ddf9ba (このIDを非表示/違反報告)
紅@naati.AI(プロフ) - (名前)?いっぴさん» ありがとうございます( ^ω^ ) (2018年11月13日 16時) (レス) id: 3e1651a55a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)?いっぴ(プロフ) - とっても面白かったです(*^ω^*) (2018年11月13日 16時) (レス) id: 572058837d (このIDを非表示/違反報告)
紅@naati.AI(プロフ) - スッペラピッチョンさん» コメントありがとうございます！ 体は疲労困憊ですwww 部活のせいで。 ですが、明後日から休みなので、たくさん更新できる様にいたします。(￣^￣)ゞ (2018年8月24日 7時) (レス) id: 615afaeede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅@naati.AI x他1人 | 作成日時：2018年6月17日 17時
