善逸の妹は、継子でした？！

13話 ページ16

Aside

前から誰か来る…

？？？「あら？もしかして、宇髄さんの継子の方ですか？」

『え、あ、はい。宇髄さんの継子になりました。我妻Aと言います。』

雰囲気？気配？が他の人とはちがうな…音も……

この人も柱なのかな？

？？？「私は蟲柱の、胡蝶しのぶと申します。もし、怪我をした際は蝶屋敷に来てくださいね。」

しのぶさんって言うのか、綺麗な人だな…

『あっ、やっぱり、柱の方だったんですね。雰囲気？気配？が他の方とは少し違ったのでそうかなと思ったんです』

しのぶ「！？」

さっきまでニコニコしていたしのぶさんが一瞬驚いたような顔をした

『？』

私、変なこと言った？？

しのぶ「確か、Aさんはつい最近隊士になられたんですよね？」

『はい、そうですけど…』

しのぶ「…………」

えっ、蟲柱様黙っちゃったよ…

『あの、蟲柱様？』

しのぶ「あ、すみません少し考えごとを…Aさんはおいくつなんですか？」

『12歳です。』

しのぶ「あら、そんなにお若いんですね！私にも継子がいるんですけど、Aさんと歳も近いと思うので今度私の屋敷に来てください。」

私の他にも継子の子がいるんだ！会ってみたいな……

『そういえば、蟲柱様はおいくつなんですか？』

しのぶ「18ですよ、それより蟲柱様ではなくてしのぶでいいですよ？」

えっ、18で柱！すごい……

『いいんですか？それじゃあ、しのぶさんって呼びます！それより、しのぶさん18歳何ですか！もう少し大人の方なのかと…って、しのぶさんが老けてるとかそうゆうことではなくて、綺麗で、大人びていて……』

どうしよう、めちゃくちゃ失礼なことしちゃったかもしれない…

しのぶ「ふふふ」

？？怒ってない？

しのぶ「Aさんは、かわいいですね。綺麗と言ってくれてありがとうございますね。」

よかった、怒ってなかった…笑った顔を綺麗だったな…

というか、なんか、忘れてるような……
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『あっ！宇髄さん！』

しのぶ「あぁ、そういえば宇髄さんがAさんのこと探したいましたよ。このまま真っ直ぐ行けば会えると思いますよ。」

『そうなんですね、ありがとうございます！今日は、ここで失礼します。けど、今度しのぶさんの、お屋敷にお邪魔しに行ってもいいですか？』

しのぶ「ええ、ぜひ！いつでも待ってますよ。」

やった！今度宇髄さんに聞いて行こ！

『それでは、失礼します』

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