見た目によらずエリートなんで【two】

エリートなんで45 ページ8

清水｢っ、Aちゃん！！｣


ごめんね、聞こえないや


『お前、何のために生きてるの？なんで生まれたの？さっさと、死ねよ』


そう言いながら奴に近づきながら銃を連発する


｢やだねぇ！私が生まれてなかったら、Aちゃんも今、ここに居ないわよ？？｣


『知ってる


でも、正直それでも良かったんだよねぇ、


お前みたいなゴミがこの世の中に存在しないくらいなら


貴方が喋るだけでも酸素が勿体ないんだ』


パァンっ


ｶﾁﾁ


『ﾁｯ、弾切れかよ』


｢あらら、弾切れ？これはちゃあーんす！｣


『こんな事が想定外とでも？残念ね』


｢っ！ナイフねぇ……｣


『もう時期探偵社が来るさ


乱歩さんがきっと気づいてくれたんだよ』


｢それわ困るわぁ…


来る前に、Aちゃんを戦闘不能にしないとね！｣


『やれるもんならやってみな？』


………………
天童side


それは急な出来事だった


烏野のマネちゃんが1人で居たから、話してたら急にドアが開いて女の人が入ってきた


女の人が｢Aちゃん、いる？｣なんて言ってくるもんだから、今はいないって言った


女の人は、少しの間困った様に考え込む素振りをしたと思うと、急に烏野のマネちゃんに襲いかかった


マネちゃんは急な事で動けず、やられ放題だった


全員が恐怖と動揺で足がすくんでいると、ドアの開く音がした


『そうだねぇ……』


Aちゃんの声だ


楽しくお喋りしてるところ悪いが、そんな状況じゃない


俺が声を発しようとすると


『………………は？』


Aちゃんの声だとは思えない凄く低い声がした


『……なんでいんのさ』


？｢もちろん、あなたを連れ戻すため｣


どういうこと？


そう言えば、Aちゃんは親に道具にされてて凄く嫌ってたっぽいし


じゃあ、この女の人はAちゃんの母親？


でも、何で今更……


凄く考えてるとAちゃんの物凄い低い声が響いた


『殺す』ﾁｬｷ


え？


『死ね、クソアマ』


何で、そんなものを持ってるのさ＿＿


君は人を傷付けるのが嫌だったんじゃないの？

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