エリートなんで33 ページ41
『にしても、皆鏡花ちゃんとナオミに会うのは初めてか…
あの子達、天使
癒しだから』
マネ｢おぉ〜｣
丘山｢はいっ！｣
『どうしたんだい有栖ちゃんよ』
丘山｢みんな忘れてますけど、月宮さんはどうするの？
私を駒にしてたから、また突っかかって来るよ｣
『あー…
まあ成り行きで！』
マネ｢投げた｣
『うへっ☆』
雀田｢今の青葉城西の主将みたいだった｣
『うわ、辞めよ
そーいえば、その鰹節はどこ？』
清水｢多分医務室
ほら、すぐそこの｣
『へー……
私、行ってくるね』
谷地｢だだだ大丈夫なんですか…？｣
『大丈夫
何とかする
何かされても止めるだけ
じゃ』
そう言って人の波をかき分ける
『あのー！』
全員がこっちを見る
『今から、何があろうとも入って来ないで下さい』
ｶﾞﾁｬ
そう言い捨てて中に入る
さぁ、行こうじゃないか
……
中に入ると、鰹節はまだ寝ていた
悲鳴が聞こえてからだいぶ経ってるから随分と寝てるんだな
私は近くの椅子に腰掛ける
どうしようか
まずは謝罪からしないといけない
私は彼に恐怖心を植え付けてしまった
もし、本当に与謝野さんが来なければー
及川｢う……｣
『起きたのね』
及川｢！？！
ﾊｯ、手は……
治ってる……？｣
『良かったね、与謝野さんが解体してくれて』
及川｢解体……？
あっ、ぎゃぁぁぁぁぁ！
なんで生きてんの、俺？！｣
『……あの』
及川｢…………そう言えば、怪我の原因はマネちゃんだったね
まだ恨みは晴れないの？｣
『そのマネちゃんってのくどいです
別に私は、また貴方を傷つけようと来た訳じゃないんです』
及川｢じゃあ、何を……｣
『及川様、この度は申し訳ありませんでした』
及川｢は？え？｣
『及川さんが私の忠告を無視したとはいえ、私情でも一般市民に手を出した事は、探偵社員として恥ずべき行為です
申し訳ありませんでしたっっ！』
地面に手をつけ頭をぶつける
痛いぞなかなか
及川｢えっ、ちょ、これって及川さんが何かさせてるみたいだから辞めて！｣
『……了解です』
及川｢確かにあれは痛かった
しかも、女の子にされたし
本当に二度とバレーができないと思ったよ
でも、俺だって頭に血が上りすぎた
有栖ちゃんが傷つけられてる…って思ってたから｣
『あ、後で有栖ちゃん見て
驚く程に変わっとるよ』
及川｢なんてこった｣
『はい、話続けて下さい』
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やる気スライム - この作品、読んでる時ボカロのドーナツホールを思い出しました (2020年7月25日 18時) (
レス) id: 742c243ab6 (このIDを非表示/違反報告)
せそと(プロフ) - アホとバカのハーフさん» ありがとうございます！載させて頂きましたよ！！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: 032bf86179 (このIDを非表示/違反報告)
アホとバカのハーフ(プロフ) - こんにちは！初コメントです。イメ画を書かせて頂きました。不快な点があったら直ぐに言ってください！応援してます。https://uranai.nosv.org/u.php/novel/0fj10d0f785/ (2019年10月26日 12時) (レス) id: 7b4e8f2303 (このIDを非表示/違反報告)
せそと(プロフ) - ありささん» おお!wお久しぶりでございます…w仕事中とかは番外編を作れたらそっちで仕事場をメインで作る予定です。まあ、本編でもいつか絶対載せますけどね！ (2019年10月24日 22時) (レス) id: 032bf86179 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - めちゃくちゃいい感じになってます!!!私もこの小説好きです!!また、また、夢主ちゃんの仕事中見たいのでお願いしますw！更新ファイトです！ (2019年10月24日 22時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せそと | 作成日時：2019年10月12日 14時
