見た目によらずエリートなんで

エリートなんで22 ページ30

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静かだなぁ…


めっちゃいい環境じゃん


よし、話が出来るように探偵社の誰かと話そう


スマホをとりだす


ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ…ﾌﾟﾙﾙ


«？｢はい、武装探偵社です


済まないけど、今は依頼時間外なんだよ


また明日にしてくれるかい？｣»


この声は…


『与謝野さん！』


;与謝野｢おや、Aじゃないか


こんな時間に電話なんて珍しいねぇ｣


『うん、今から仕事しようと思ってね


話し相手欲しくて電話かけちゃったんです』


;与謝野｢そうかい、アタシで良ければ話し相手なるよ


最近Aにもあってないし、任務のこと聞きたいしねぇ｣


『やったね


ありがとう与謝野さん！』


;与謝野｢いえいえ


所で、今からなんの資料やるんだい？｣


『最近問題の共和月グループの社内問題です


あそこの社長、何か裏で動いてるっぽいです


だからちょっと電波潜り(ハッキング)します』


;与謝野｢そうかい、ちょっと待ってな


アタシも手伝うよ｣


『ありがとうございます』

………

『……あった


ありました与謝野さん、裏のやり取り』


;与謝野｢じゃあ、それの証拠を写真に収めて


で、なんて書いてある？｣


『最近の物だと、明後日の朝同じく共和月グループの書記の多野(たの)と言う人物を殺すようです


午前10時、多野を護衛するようにした方が宜しいかと


どうですかね？』


;与謝野｢そうだね、多野ってやつは黒幕じゃないかい？｣


『真っ白です』


;与謝野｢了解、国木田に言っとくよ｣


『ありがとうございます』


;与謝野｢次は？｣


『次の依頼は〜〜………』

………

『これで大体ですね


おわったー！』


;与謝野｢じゃあ、そろそろ2時時半時になるからもう寝な


探偵社員と言えどまだあんたは子供さ


おやすみ｣


『おやすみなさい』ﾌﾟﾂｯ


楽しかった、明日も誰かとやろうかな


『よし、寝よう』


その前に


『誰？』


？｢！｣ﾋﾞｸ


あちゃー、話し聴かれたな


『はは、気づいてないと思った？


谷地ちゃん』


谷地｢すみませんっ、聞くつもりは無かったんです


目が覚めて、Aちゃんがいなくて…


少しぷらぷらしてたら話し声がしたので…｣


『もー、こんな時間にぷらぷらしない！


今から寝るところだったから一緒にもどろう


あ』


谷地｢はi……っ｣


ごめんね


でも、まだバレて欲しくないんだ


悲しいよ


記憶を消すだなんて


でも仕方ない

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