異能特務課の少女、高校生します【文スト×HQ】

にじゅうよん ページ28

帰り道〜


鏡花｢叶はあれでよかったの？｣


『私は国見くんを信じてます』


鏡花｢……叶がいいって言うなら私は何も口出ししない


ただ、言わなきゃよかっただなんて、言わないでね｣


『そのつもりです…あぁ、夜ご飯何にします？


鏡花の好きな物で良いですよ』


鏡花｢いいの？なら湯豆府がいい｣


『かしこまりました、買い物に行きましょう』







『では、時間になったら起こすので寝てて良いですよ』


鏡花｢うん、おやすみ｣


『おやすみなさい』


ぱたり


現在午後9時


時間が早いこともあって、鏡花には寝てもらった


『久しぶりにあれをしますか…』


私のちょっとした娯楽的な何か


といっても仕事関係なのだが、パソコン大好きな私にはとてもいい


やり方は簡単で裏組織の情報をハッキングし、特務課に送り付ける


簡単な事なので楽しい


ｶﾀﾀﾀﾀ


『あれ、まだここの脱走者見つかってない…？


とすると、大変だな』


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○月✕日･曜日


脱走者 E27790 松坂色音


上ノ者ハ現在モ見ツカッテオラズ、捜索中デｱﾙ


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困った…


確かこの人は私が牢に入れたはずだが…


どうやって逃げた？


いずれにせよ責任は私に回ってくる


できるだけ早く見つけないと


画面をスクロールする


『何これ、長い』









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尚、異能力ハ殺戮系デアリ、大変危険デｱﾙ


今マデニ行ッタ犯罪
〇殺人 82件
〇詐欺 2件
〇ｿﾉ他 7件


直チニトラエヨ
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いけない、そうだ、この人は多くの人を異能で殺してる！


早く、早く捕まえないと…


一般市民が巻き込まれる……！！

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