五条の子 ページ1
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どうも〜！
五条家に転生しました"五条 符命(ﾌﾐ)"で〜す！
よろしく！
ほんでもって、早速紹介したい子がいま〜す！
「あー、あーぅ」
俺の一個下の弟くん、五条悟くんです！
みんな拍手！！
いや〜ね、めちゃくちゃ可愛いです。はい。
『さーとーるー』
悟「うゅ？きゃー！あ！あ！あーう！」
ゔゔゔゔん！！！！
ぷにぷにほっぺに、くりくりお目目！！
very cute！！！
漫画読んでたから知ってたけど！！！
実物めちゃくちゃ可愛いぃ！！！
俺、このまま死ねそう。
「符命様。そろそろ学びのお時間です」
『やー。さとるといっしょ！！！』
ここのやつら、俺が早くから喋れるようになったからって、勉強させようとしての！！
俺まだ2才よ！！？？
おかしくない？？？！！！
確かに中身は歳を食ってはいますがねぇ！！
俺は悟くんと一緒にいたいんですぅ！！！
邪魔すんな！！
「で、ですが…」
『さとる！！おべんきょー、より、さとる！！さとるいちばん！！じゃましないで！！』
そう言って睨むと、付き人の人は呆れてどこかに行ってしまった。
大方父親か母親にでも言うきだろう。
はー、メンドくさ。
悟「あー？」
『ん？なんでもないよー！さとるはかわいぃねぇ！』
悟「きゃー！」
『ん"ん"ん"ん"ん"！！かわいぃぃ！！！』
小さな小さな体をそっと抱き上げ、俺は悟くんのぷにぷにほっぺに、優しく頬擦りをする。
『おれが、ぜったいに、さとるをまもる。だから、さとるはのびのびと、じゆうにいきろよ？』
悟「うー？」
『ふふ。まだ、さとるには、わかんないよね』
呪術廻戦の設定上、五条悟は一人っ子。
家族にも、親戚にも、当時幼かった彼を支えてくれる人は、誰も居なかった。
でも、今は俺が居る。
俺がずっと悟の側で、悟を支えてやるんだ。
彼の人生の中で、一番信頼していた"相棒"と会い見えるその時まで。
『俺が、悟の心を支えるよ。俺は兄ちゃんだからね』
あ、ちなみに。
この後付き人に報告を受けた父親が来たんだけど、俺は悟くんを抱っこした状態で、屋敷内を全力疾走しました。
俺と悟くんの邪魔をする奴は、家族だろうとなんだろうと許さん！！！
愛は世界を救う！！
そして、可愛いこそ正義！！
これこそ、世界の理だよ！！
分かったか！！クソ野郎ども(親戚・家族)！！
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作者名：黄昏時 | 作成日時：2021年2月4日 17時
