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軽音部室にて。�� ページ21
お察ししているかもしれないが、私はこういう人に耐性がない。
ある意味、ホラーよりも苦手な展開かもしれなかった。
私「えと…すみません、
此処は軽音部室であってます、よね？」
？「そうだけど、あんだよ？
女が此処に何の用だ？」
いかにも不機嫌そうな様子に、少し恐縮する。
私「その…呼ばれてて」
でも、あれ？
よく見たらネクタイの色が違うな。
年下か。
それに気付くと、少し心の余裕ができた。
私「レイさん？って呼ばれてる人が
私を呼んでるって言伝に聞いて。」
？「は？吸血鬼やろ〜にか？？」
私「え、きゅ、きゅうけつ、き？」
何て言った？吸血鬼？？
銀髪君と二人して顔を見合わせて首を傾げる。
そういえば、この銀髪君も何者なんだ？？
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作者名：キャベツの芽 | 作成日時：2017年12月18日 10時
