朔間家集合�� ページ29
月「ミツキ〜久々だなっ！！うっちゅ〜☆」
深「レオ、うっちゅ〜ってやりたいのは
やまやまなんだけど、
兄様と決着をつけてからでもいい？」
そい言う間も、互いから目を離さない。マイペースに突っ込んでいった月永に「Oh my God…」と思わず朱桜は呟いた。
月「なんだなんだっ？
兄妹喧嘩はダメなんだぞー！！
俺は、ルカたんとした事がないっ！！」
深「良いことだわ、レオ。でも、ごめんね。
これは喧嘩じゃないの。勝負なのよ。
……ねぇ、兄様？」
零「ほほう、やるのかえ？」
深「愚問ね。」
なんとも不穏な空気である。見かねた瀬名と鳴上は、我関せずと座り直していた凛月に話し掛けた。
瀬「ちょっとぉ〜、弟でしょ？
あの二人、なんとかしてよねぇ？」
鳴「このままじゃ話も進められないわ〜」
凛「えぇー、ほっとけばすぐ終わるし。」
鳴「でもねぇ…いくら兄妹とはいえ、
アイドルとモデルなのに
暴力沙汰とかになったら……」
凛「あ〜、それはない。だって、
双「「じゃん、けんっ」」
……ただのジャンケンだし。それに…」
双「「ほいっ！！」」
「「「「ほい…？」」」」と疑問符が飛び交う中、勝敗が決した。
零「我輩の勝利！！」
深「妾の負け！？なんで？？
あと一回で勝ち越せたのに！！」
零「ふっ、惜しかったな妹よ。」
深「……昨日は私が勝ったのに。」
凛「はいはい、あんた達の勝ち負けなんて
そう簡単につくわけないでしょ？
それに姉者、一応自己紹介してよね。
いい加減仕事の話したいから。」
すたすたと歩み寄っていった凛月の先程の言葉が頭から離れず、瀬名と鳴上は固まっていた。
『それに、溺愛し合ってるあの人達が
お互いに傷つける訳がないし、
俺もそれは許さない。』
瀬「なぁんて言うかさぁ……」
鳴「えぇ、わかるわ。その気持ち……」
そして、同時に朔間三兄弟を見やった。
「「はぁ……」」
………朔間家、やべぇ。
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ウグイス(プロフ) - ナツさん» ありがとうございますっ！！そう言って頂けるなんて、感激です！！ (2018年3月24日 10時) (
レス) id: 4cecdb7e61 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 深月さんカッコいいですね！ああいうキャラ私大好きなんです！頑張ってください！ (2018年3月18日 23時) (レス) id: d5650580fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャベツの芽 | 作成日時：2017年11月11日 16時
