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第145話 ページ47

「け......憲剛様?」

「どういうこと?」

「今のレベルのままじゃ客席に被害が出るぞっ」



たった数ヶ月でこんなにも成長するなんて!
うちの義弟めちゃくちゃスゴイ!←ブラコン彼方



『(この量の呪力は天馬が戦っている時と同等!!)』

「鵜宮天馬が戦っているつもりで結界を張れって言ってんだよっ!!!!」

「水度坂勘久郎おおおおおおおお勝負だああああぁ!!!」



下手したら、結界が壊れる!!



ゴォォォォォ!!!!



星方獄炎焦殺(スターダムド)!!!!」



ろくの後ろに用意と発射のマーク。
一瞬にして勘久郎さんと共に舞台の外に出た。



「凄まじい勢いにっ..........二人共武舞台の外へ!!猛りっ!!踊り狂う炎の龍がっ!!!!波達羅え城を紅蓮に染め上げるぅぅぅぅぅぅっ!!!!」



炎そのものを推進力にして空中で戦っているろく。



「ぜぃやあぁっ!!!」



ゴッ!!


ギュンッ!!!



「まだっでゃあ!!!!」



勘久郎さんに反撃のチャンスを与えず、攻撃を次々に仕掛けるろく。



「(ここだっ!)奇一奇一たちまち雲霞を結ぶ宇大八方ごほうちょうなんたちまちきゅうせんを貫き 玄都に達し太一真君に感ず」

「(この呪文は─────!!)」

「奇一奇一たちまち感通っ!!」

『(この呪文.....)いけっ!ろくろ!!』

「「いけえええええええ焔魔堂おおおおおおおお」」

「応!!!!」



ゴッ!!



金烏天衝炎滅魔焦弾(ゴルトスマッシュ・インセンディオ)!!!!」



ガァァッ!!!!!!



「クッ......クククククリティカルヒ〜〜〜〜〜〜ッット!!!!」



ろくろの攻撃が勘久郎さんに決まった。
結構、いい入りだ。



「焔魔堂ろくろ様の炎攻撃に対し水度坂勘久郎様たっ.......大変申し上げにくいいですが.......な為す術なああああ〜〜〜〜しっ!!!!」



勘久郎さんが落ちた先をドローン式神が追う。
ドローンも式神化されてるのか、今の時代。



「俺がさ......100%で戦った意味わかってくれる?」

「?」



ろくが勘久郎さんに語りかけながら、水の中に入った。
武舞台から水場ステージへ、戦いの場所を移す。



「俺は悠斗の戦いに参加するためにこの大会で皆に力を認めて貰わなきゃいけない」


 

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ひーちゃん - リメイク前から読ませていただいていますが、とても面白いです!無理せず更新頑張って下さい。応援してます。 (2022年4月5日 17時) (レス) id: fdbe555570 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2022年2月26日 17時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - すごく面白いです!!!!!!無理せず更新頑張ってくださいッッッ (2022年2月22日 18時) (レス) @page10 id: 069b2b7513 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2021年7月31日 17時

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