◇対決 ページ7
新導カサネside
今日はアイチ達のヴァンガード部設立のためのファイト。
相手校はどうやらうちのヴァンガード部とのこと。
知らないでこの間差し入れしちゃったよ....。
まっ、いっか！
私としてはアイチ達にはヴァンガード部設立してほしいし。
扉の前から聞こえるアイチの声。
それに反応してヴァンガード部顧問のマーク先生が出迎えた。
中ではちょうど井崎と櫂がファイトしている。
「よお！来た来たっ！」
「！櫂君！三和君！井崎君！....それにカサネさんっ！」
『こんにちは』
「俺達が後江高校選抜チームなんだ」
「え、....あんたファイトするの？」
「！」
井崎の隣に座る私をを心配そうに見るミサキ。
つられて、アイチも私を見た。
他の二人....確か、石田ナオキ君と小茂生シンゴ君。
アイチからこの間聞いたのだ。
彼らとコーリンさんも私を見た。
『ううん、違うよ。皆がファイトするって聞いて見学させてもらおうと思ったんだよ』
「ﾎｯ)そうなんですね」
「なるほどね」
ミサキは頷き、アイチは分かりやすく安心したような表情。
そんなに心配しなくてもいいのに.....。
今はヨゾラがいるから、倒れるのを抑えてくれるのだ。
.......多分！
まだ、試したことないけど私の中にいるヨゾラが「できますよ」って言ってくれてるのだ。
「コーリンちゃぁぁぁぁぁんっっ！！！」
『！(げっ...)』
ドドドドドドドッ！！！
「待ってたぜ、俺の天使ィィ！！」
ガッ！！
「セーフ...！」
「あぶねぇあぶねぇ....！」
『(怖っ....！)』
コーリンさんを見て、突撃しようとした森川を間一髪で止めた三和と井崎。部室の扉を慌てて閉めた。ナイスだよ、二人とも。
部室にいる髪の長い多分生徒会の人がアイチ達に挨拶を促すが、全員知っているし、櫂に至ってはチームメイトだ。三和が挨拶はいらないと言う。私もそれに頷いた。
「やっぱり、櫂トシキなのですねっ！！」
「で、どこでファイトすんだ？」
「シンゴ君、ナオキ君。ちゃんと挨拶を」
アイチが部長してるっ！
慌てているアイチに三和が挨拶はいらないとマーク先生がアイチの成長に喜んでいた。
小茂生君は三和の隣に座っていた櫂に気づいた。
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夏菜沙(プロフ) - コメント返すのが遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！頑張ります (6月14日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - アニメヴァンガードとヴァンガードGシリーズ全部観てました！このお話を毎回楽しみにして読んでます！繋がるお話とかテンション上がりますww楽しみに待っています！！！！ (2023年4月5日 14時) (レス) @page41 id: f960c5b46d (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！ヴァンガードGへとつながる話を今考え中です。楽しみに待っていてもらえると嬉しいです！ (2022年10月9日 22時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
桜華舞姫(プロフ) - ヴァンガードからヴァンガードGに繋がる話なんて……面白いに決まってるじゃないですかーーーーーーーー！！！！私の好みにど直球です！！続き気になります！更新頑張ってください！！ (2022年10月9日 10時) (レス) @page37 id: af831a4a46 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます！！応援してもらえるなんてありがたいです！！ (2022年3月17日 2時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年2月11日 0時
