◇お昼御飯、お味は？ ページ28
豚汁をお椀によそって、サラダを中央のテーブルに運びおにぎりもお皿にのせて運ぶ。
『できたね！』
「はい！」
『食べよう！』
エプロンを外して、席につく。
時計の針はお昼の時間をさしていて、丁度いい時間。
挨拶をして、早速食べる。
「わぁ....、カサネさんが作ったおにぎり中に梅干しが入ってるんですね.....！」
『そうだよ〜！あとは鮭フレークとかこんぶ。林間学校は中に何もいれないでしょ？』
「そうですね。具は何にもいれないです」
だよね。
私も行った時、何にも入れなかった。
けど、とっても美味しかったんだよね〜！
──────────
『どう？これで林間学校もバッチリかな？』
「大丈夫だと思いますっ！」
『まあ、ミサキ達もいるし、協力あるのみ！だよね』
「はいっ」
後片付けをしながらの会話。
一段落して、お茶とお菓子を出した。
『アイチ達の学校は林間学校では何するの？』
「えーと....、スタンプラリーとキャンプファイヤー、野外炊飯だったと思います。あとは自由時間とか.....」
『林間学校の日って、確かヴァンガード甲子園の決勝じゃなかったっけ？』
「ロビーのテレビを借りて、皆で観る予定で.....」
『観るのも強くなる修行だよね！私もよく....』
観たよ....。
お父さんの。
「よく？」
『あ、櫂のファイト観てたんだよ。勿論、アイチやミサキ達のファイトも三和並みに観てるかな〜』
アルバイトしながら、よく皆のファイト観てるよ。
チラッと時計をみて、クロノが帰ってくるまでにはまだ時間がある。
『アイチ』
「どうしました？」
『ヴァンガードファイトする？』
「え、いいんですか！」
『勿論！』
ちょっと待っててと言って、部屋からデッキとボードを持ってくる。リビングに戻ってくるとアイチもデッキを出していた。やっぱり持ってきてた。
準備をして、カードをセット。
『じゃあ、勝負だね！』
「はいっ！」
「『スタンドアップ！』」
『ザ』
「『ヴァンガード....！！』」
結局ヴァンガードファイトになってしまったアイチと料理した日であった。
『今度は外にデートに行こうね？』
「えっ////！？」
『嫌かな？』
「嫌じゃないですっ！行きましょう！」
『うん！』
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夏菜沙(プロフ) - コメント返すのが遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！頑張ります (6月14日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - アニメヴァンガードとヴァンガードGシリーズ全部観てました！このお話を毎回楽しみにして読んでます！繋がるお話とかテンション上がりますww楽しみに待っています！！！！ (2023年4月5日 14時) (レス) @page41 id: f960c5b46d (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！ヴァンガードGへとつながる話を今考え中です。楽しみに待っていてもらえると嬉しいです！ (2022年10月9日 22時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
桜華舞姫(プロフ) - ヴァンガードからヴァンガードGに繋がる話なんて……面白いに決まってるじゃないですかーーーーーーーー！！！！私の好みにど直球です！！続き気になります！更新頑張ってください！！ (2022年10月9日 10時) (レス) @page37 id: af831a4a46 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます！！応援してもらえるなんてありがたいです！！ (2022年3月17日 2時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年2月11日 0時
