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story.7 ページ8

「あ、いた!!探したんだよ.....!!」

『え』



今日も今日とで、知らないところに来ました。
春夏冬彗です。

マイブーム(現在も)である水鉄砲が進化し、もっとカッコ良くて、デザインと性能が良くなった水鉄砲を買ってもらった小学生です。毎回水鉄砲持って、どこか知らないところに着くようになった私。最後は結局家に帰れるからいいけど、そろそろ分かるようになる。

私は、超のつくほどの方向音痴である(年々進化)。

あれ〜?
前世では、方向音痴じゃなかったんですけどね?

お母さんにも、「彗は方向音痴の天才ね」と言われた。褒められてるのかは、わからない(誉めてはない)。
けど、方向音痴になっても楽しそうに帰ってくるからお母さんはあんまり私を心配していない。いや、心配はしてるけどそれよりも信頼してくれてるし信用されているのだろう。

カッコいい。
本当に惚れそうなお母さんである。



「妹を探してくださってありがとうございました!」

「え、あ、いや.....」

「さ、帰ろっか!」

『うん!お姉ちゃん!』



現在お母さんと仕事の都合で、秋田県にに来る事になった私。仕事の迷惑じゃ?と思っていたけど「彗の事どっかに連れていけないからいいのよ!」って。


まあ、今日も迷子になること大有りでお母さんと外に出掛けて、見事に迷子になった私は変なおじさんに捕まりそうになっていた。

明らかにアウト!な警察の人呼ばないといけない感じの不審者であった。親切な人そうに見えて、多分アウト。どうしようかな〜?と思っていたら学生服を着たお姉さんが割って入ってきてくれた。お姉ちゃんとはぐれた妹という設定で助けようとしてくれてた。

困っていたので差し出されたお姉ちゃんの手を掴んで、おじさんに「バイバイ、助けようとしてくれてありがとう」とめちゃくちゃ思ってないことを言ってお姉ちゃんについて言った。



「あ、危なかった.....!」

『お姉さん、本当にありがとうございました!』

「気を付けてね?あの人、本当に危ない人だったと思うから」

『うん』



学校帰りのお姉さんに連れられて来たのは、公園。
大人しくついてきた私に、お姉さんは逆に心配してくれた。

ホイホイついて来てちゃいけないよ?って。
お姉さんは助けてくれたんだから、危なくはないでしょ。


 

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ミホ(プロフ) - 他のブルーロックキャラとの絡みが見たいです。更新ってまだされませんか? (3月4日 21時) (レス) @page33 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2023年1月17日 20時

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