◇スキナモノ ページ12
「湖羽がどうしても食べたいものがあるって言ってね」
「ああ！なるほどな、あれを食べに来たのか！」
「あれ？」
「あ、真波君は知らなかったね？湖羽の好きな物」
「先輩の好きなもの？なんなんですか？」と聞いてきた真波に尽八が声をかけてある方を指差した。あのファンの子達にするような指差すやつではないよ？それをここでしてもなんの需要もないし、邪魔になるよ。指を指している方を見れば、壁にカラーでかかれたポスターが貼ってある。
「ケーキですか？」
「そうだ！月限定デザートが今月はロールケーキなんだ！」
「湖羽、ロールケーキ好きなの。バレーとロールケーキどっちが好き？って聞かれたら、迷うぐらいに」
『ﾃﾚｯ)あ、あはは.....』
千歳の言う通り、その二択だったら絶対に迷う。結局どっちも！ってなって終わるのが毎回。
「覚えておくといいぞ！」
「え？......はい、そうですね」
『いや、覚えてもあんまり意味ないんじゃない？ただ、私の好きなモノわかるだけだし』
「良いんだよ！覚えてもらえるって嬉しいものだぞ？」
『そう？』
尽八が真波に笑顔で言ってるのは、私の好きな物の話で、真波が覚えても何の特もないこと。ただ、私の好みを知るだけである。「あ、頼んでる人いる」と私の横を通り過ぎてった生徒のトレーにお目当てのロールケーキが置いてあった。千歳の袖を引っ張って、早く食べたいと催促する。
『千歳、早く食べたい！』
「わかってるって！相変わらず、ロールケーキのことになるとテンション上がるね」
『だって美味しいし、大好きだからね！(微笑』
「！」
好きなこととか物の前だと笑顔になる。
不思議だよね、バレーも同じでさ。
頼みに行こうと歩き出せば、真波が私を見て言った。
「今度うちの近くに美味しいケーキ屋さんがあるんですけど、一緒に行きませんか？」
「「(誘った.....！！)」」
「ロールケーキも美味しいって(委員長が)言ってて」
『是非！！！行きたい！！！』←即答
「ホントですか！」
すぐで真波の誘いに頷いた。
ロールケーキが美味しいところだよ？
行くっきゃない！！
『うん！案内よろしくー』
「はい！」
お互いの部活の予定もあるのですぐにとは行かない。
多分、来月辺りかなぁ。
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夏菜沙(プロフ) - できるだけそうなるようにする予定です！楽しみにしていただけると嬉しいです！！ (2022年11月17日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 前と同じような展開にはなりますか？ 誰とは言いませんがあの2人のカップルが好きだったんです！そして僕とのアドバイス的なのも好きなんです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - 最初から新しい話をいれています。リメイクは間違えて付けてしまいました！気づかせてもらいありがとうございます！ (2022年11月16日 17時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - どこからリメイクしました？ (2022年11月16日 9時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！更新できるようにがんばります！！ (2022年9月1日 21時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年5月1日 14時
