◇クラス替え ページ11
チア部の人、皆可愛いくて、さすが二次元である。アニメでは白鳥沢をはじめ、梟谷にもバレーの応援にもチアがいた。夕や田中も白鳥沢のチアを見て、羨ましがっていて、悔しがっていた。私も中学生の時いいなぁと思ってたしね。
「今年も応援に行くからね!」
『それは嬉しいなー、頑張るよ!』
音寝子ちゃん達が応援しに来てくれるなら頑張らないとね!
──────────
『こんにちはー』
「あ、来た」
「遅かったね」
『HRが長びいちゃって....』
「そういえば、湖羽のクラスの担任の先生。話長いもんね〜」
『そーなんだよー。皆、終わるのを今か今かと待ってたよ』
放課後、尽八達と別れ体育館に来た私。体育館にはすでに千歳達がいて、挨拶をしてから素早く部室に行く。ヘアピンを外し、代わりに髪の毛を一つに結って、制服から練習着に着替えた。戻って来ると練習準備は終わっていて、しおりんはまだ来ていない。
「湖羽、今年も東堂と一緒のクラスなんだって?」
『そうだけど、何で知ってるの?』
「千歳がショック受けながら話してた」
『........クラス替えは、先生達に言ってよ。私じゃどーにもできません』
運とか先生の考えとかあるんだから、私達じゃどーしようもできないよ。ショック受けて、テンション下がっている千歳には申し訳ないが、私にはどうすることもできないので。ごめんよ。
「今年は何人入るかな?」
「う〜ん?何人だろうね?」
『面白い子入ってくるかな?』
明後日から部活見学が始まり、もう一年生の話をしだす私達。どんな子が入ってくるのか、バレーやってる人は大体個性豊か(ハイキューと湖羽達が会ったことある人達の情報を元にしている)である。
「三人とも整列だよ」
「『はーい』」
「わかったー」
菊乃に呼ばれ、整列する。
主将の音菓さんが今日の練習メニューの発表する。
『(........今年の夏はどうなるかな)』
井闥山の若葉ちゃんもだが、他にも強い高校がある。最近強豪と言われ始めてる私達。油断大敵であるから、日々練習していかないとだ。
「湖羽ー、音菓さんが呼んでる」
『んー!今行くよ』
それと同じくらいに楽しみであるけどもね?
桜良に呼ばれ、音菓さんと南久里さんの下に駆けていった。
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夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます!嬉しいです! (2022年10月1日 0時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
奈々ミン - この作品一番好きなのでこれからも、頑張ってください! (2022年3月19日 16時) (レス) @page42 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2022年3月10日 11時