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◇進路はバレーが出来る所 ページ38

夏の全国大会が終わり、私達は部活を引退した。大会が終われば、夏休み。部活にはたまに行く事でだいぶ予定が開いた。夏休み中に千歳を私の家に呼んで、二人してだらける。家には誰もいないために前世のアニメや漫画の話をしたり、そして、受験の....どこの学校に行くかの話になった。



「どこに行こうとしてる?」

『バレーできる所』

「だよね」



二人でお弁当を食べながら考える。お母さんがお昼にって作って行ってくれたお弁当、美味しいなぁ。



「推薦何校もらってるの?湖羽」

『.....四高か、な?』

「......ちなみにどこ?」

「『音駒と梟谷と白鳥沢と新山』」



二人で声を揃えて答えると見事に一致。
しかも全校に友達が入学する。クロにどこの高校行く?って聞いたら「俺は音駒に行く」と研磨は「まだ決めてないけど、.....多分クロのとこ」とこの間言われた。「だよね」とは心の中で返しておいた。



「バレー強い所ばっかりだね」

『ねえー』



原作ではどうかは知らないけど男子バレーボール部は強い高校ばかり。女子はどうかはわからないけど。



「潔子ちゃんはどこの学校?」

『言わなくても知ってるでしょ?潔子は烏野だよ』

「てへっ」

『可愛くないよ、それー』

「知ってる」



精神年齢三十代で、それはキツいよね.....。



『じゃあ、逆にスガは?』

「勿論、烏野。知ってるでしょ」

『そりゃあねー』



原作知識ありますから。
でも、真面目にどこを受験するかは中々悩む。


とりあえずバレーができる学校ならどこでもいいという考えが私達二人が高校を選ぶ条件だ。私はテストの点数が良い、そこら辺は大丈夫だ。千歳は勉強して、理解する力があるのでよほどの事がなきゃ大丈夫。あと、真面目にバレーできるかが鍵だね。



『どこにしよっか』

「どこにしようね」



若利は白鳥沢とそのまんま高等部の方へ。
及川、岩泉は若利とは違う学校で原作通り青葉城西。木兎は梟谷で推薦が来ていたそうだ。まあ、上手いもんねバレー。薊は天内ちゃんが通う学校を受験するそうだ。



「どこに行っても、強くなれるのは確実だね」

『そうだね。音駒と梟谷だと私お祖父ちゃんの家で暮らす事になるね。千歳も一緒に住めばいいんじゃない?』

「いいの!?」



そんな感じでこれからの生活を想像したりした私達。




 

◇大切なのは報・連・相!!→←◇悔しさを越えていけ



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夏菜沙(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!直させていただきました。 (2022年4月12日 10時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - フォーカーフェイス…ポーカーフェイス?? (2022年3月21日 12時) (レス) @page15 id: cfde1fd93c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2021年8月25日 19時

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