橙色さんはかまちょでした。【すとぷり】

友達情報 ページ4

ジェル「よっ」

『あ…こんにちは』

ジェル「こんにちは？うん、まぁ…せやな？」

『…なに？なんか用？』

ジェル「ん？お昼ご飯やで？」

『いやなんで隣で食べてんのかって。』

ジェル「ええやん、一緒に食べても」

『いや…苺町の信者達は？』

ジェル「信者？」

『苺町守り隊？』

ジェル「…？」
コテンと首を傾げる苺町。

『やっぱなんでもないわ…。』

ジェル「てかさ〜ここで食べるのもあれだし…来てくれへん？」

『は？なんで…せっかく席取れたのに』

学食の席取るの大変なんだけど…

ジェル「ええやろ？ええやろ？？」

『じゃあどこで食べる…』

ジェル「来てくれるん！？ありがと！」

ｸﾞｲｯ

『え、ちょ、ねぇ！！』

苺町に腕を引っ張られて空き教室に来た…

『…あっつい…』

ジェル「まだ来てへんのかな〜…」

蒸し暑い教室の中…苺町と2人ぼっち…

『なんでわざわざここに来たの？ほんとにさぁ…』

ジェル「まぁまぁwええやん？賑やかの方が」

『賑やか？誰か来るn(((『やほ〜』…ん？』

冬瓜「こ、こんにちは…？」

ジェル「きたなリア充」

ころん「ジェルくん、彼女？早くね？」

『違います勘弁してください』

ジェル「何勘弁してくださいって…」

冬瓜「あっ…心配してくれた人…」

『ん？あーさとみくんに抱っこされてた…』

冬瓜「あ、いや…抱っこされてたってゆーか…」

ころん「ん？なに？1日も立たないで浮気？」

冬瓜「違うって…転んだ時にさとみ先輩が保健室まで運んでくれて…」

ころん「ふーん？彼氏おいてさとみくんとねぇ？」

ジェル「ほらころん、いじめるのはやめとき？」

冬瓜「いじめるのは良くない。ダメ絶対」

『えっと…そこがリア充で…さとみくんとは…？』

冬瓜「私とは部活の先輩で…」

ジェル「俺とこいつの兄！」

『ほうほう…苺町の兄がさとみくん……え？』

『ちょっちょっと待って…？…えーと…ん？』

苺町の兄があのイケメンのさとみくん…？
隣にいるヤギみたいな声の人もさとみ君の弟？

『…嘘でしょ？あのイケメンの弟が苺町？』

ジェル「イケメン…俺の方がイケメンちゃう？」

『……てことは…すとぷりってやつ？』

ジェル「あ、スルーなんね。」

冬瓜「そう…だぁね…すとぷりにジェルさんも入ってるよ」

『嘘でしょ！？』

ちなみにすとぷりってのは学園の王子みたいな感じで
学園1のイケメンって言われてる集団…
というか兄弟？
イケメン家族らしい

…友達情報ですけど

遠井さん→←助けたかっただけなんです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す