切り替えの神と出会いました ページ2
ジェルくんと知り合ったのは数ヶ月前。
『…なにぼーっとしてんの?』
ジェル「へっ?あ、うん…?」
『…いや、当てられてるけど』
先生「苺町ー?」
ジェル「え!?あ、俺っすか!?」
『はぁ…』
トントン
軽く立ってる苺町の腰を叩いて答えが書かれてる付箋を渡す
ジェル「え、あ…はい」
渡した付箋を握りしめて黒板の方へ行く、苺町
先生「…正解だ。苺町、ここの問題類、苦手だったけど得意になったんだな」
ジェル「あ、そうですか?ありがとうございます」
満更でもない様子で席に着く苺町。
解いたの私ですけどね
先生「あぁ、席に着いた所悪いが…葉月、苺町、仲良く廊下に立ってろ」
ジェル/A「え?」
先生「苺町の手にある付箋はなんだ?」
『…あ…クソが…』
先生「おい」
『すいません〜…』
ガララッ
ジェル「ごめんな?俺のせいで…」
『別に…私が勝手にやったことだし、苺町が謝ることじゃない』
ジェル「なんか冷たいなぁ…あ、ツンデレってやつ?俺好きやで?」
『…は?…え、なに自惚れ?』
ジェル「え、なんでなんw髪染めるほど俺の事好きなんやろ?」
『…いやこの髪、地毛ですけど』
ジェル「嘘やろ!?」
先生「おいお前ら、仲良くとは言ったが喋っていいとは言ってないぞ」
『初めて話しかけるのにどうやって仲良くなれって言うんですか?』
先生「…確かに。すまないな」
あ、いいんだ。そこ引き下がるんだ。
ジェル「喧嘩上手なん?」
『私をどんな目で見てんだよ。』
ジェル「…俺のファン?」
『…自惚れすんのもいい加減しよ。ナルシにしか見えない』
ジェル「…あー…冬瓜ちゃんみたいな感じか。初めて見た。…あ、俺ジェル。ジェルくんでもジェルたんでも…なんとでも呼んでや」
『…しーくん』
ジェル「それはあかん。」
※レムたそと戯れるジェルくんの動画参照
先生「帰ってきていいぞ」
『足が痛いです』
先生「日頃の行いだな」
『苺町のせいですね』
ジェル「今さ俺、自己紹介したんやけど、ジェルって呼んでくれんの?」
『だってよ先生』
先生「ジェルくん♡」
ジェル「あっはい、もうそれでいいです」
先生「…さて、この式、解ける人はいるか?」
すぐ授業に戻る数学の先生。
流石です。切り替えの神ですね
んー…英語の授業聞いてもつまんないな…分かるし。
お昼まで暇だべさぁ↑
…寝るか。
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ひな(プロフ) - あお★@発狂同盟さん» uranai.nosv.org/u.php/novel/1ee8505b035/ ほい!遅れてごめんね (2019年8月4日 5時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
あお★@発狂同盟 - ひなさん» その作品のURLを書くことって可能ですか?可能なら書いて下さい!!無理ならIDとかでもいいです!!! (2019年8月3日 10時) (レス) id: 130c72dd6a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - あお★@発狂同盟さん» あれ、ありませんでしたか?【ピンク野郎が変態すぎるのですが!】ですね。 (2019年8月3日 9時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
あお★@発狂同盟 - さとみくんのが見たいのですが作者の一覧を調べても出て来ませんでした。タイトルは何ですか?あと、作品とても面白いデス!!応援してますので頑張って下さい!! (2019年8月2日 18時) (レス) id: 130c72dd6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいいろ。 | 作成日時:2019年7月27日 9時