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内部争いで居場所を失い、逃げ場所に選んだ地球のかぶき町。
そこで華陀(通称:孔雀姫)は博打好きが過ぎ、巨大なカジノを経営していた。
猩「それが今でも金になるらしくてなァ」
猩「捕まえた後も春雨が管理してンだが、」
猩「来月から俺らが任された」
貴「任されたってか押し付けられてたね」
貴「地球なんて遠い所に忙しい俺達は行けない」
貴「だから暇なお前等行って来い」
貴「なんて、ていの小間使い」
机にうな垂れなだれたAは心底面倒くさそうだ。
貴「人身売買の商品管理と先方との取引」
貴「それと春雨の脅威になりえる組織の掃除」
貴「おまけに出張案件」
猩「おまけに近いうち、」
猩「第四師団の団員は総入れ替え」
「完璧な人手不足だなァ」と、今後はAも一緒に頭が痛くなった。
貴「てか来月って、もう一週間しかないンだけど」
猩「最初に渡すの忘れてたんだろなァ」
貴「・・・絶対に潰す」
とりあえず数回、脳内でシュミレーションした2人だった。
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作者名:み子 | 作成日時:2016年7月26日 20時