【銀魂】 白雪姫の毒林檎 4

41*（苦苦） ページ5

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甘いものを食べる時に、苦いモノも一緒に食べる。
すると甘さがより一層に引き立つらしい。









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貴「意味が分かんない」









商談をするつもりも無いのに上手くいくはずもない。
神威と辰馬が話を進める度、Aは入る隙間など失ってしまい、挙句の果てに自室に戻るように言われてしまった。





脱力下身体をベットに預けて、不満を散らすようにバタバタと手足を動かす。




浮かれていたのは自分だけなのかと。
恥ずかしいやら、切ないやら。―――−− いや。苦しいのが大半だ。









貴「本当に、･･･商談しにきたの?」









話したいこと

聞きたいことも

逢いたかった

逢いに行きたかった

やっと逢えた

逢いに来てくれた









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貴「辰、君」









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貴「馬鹿」









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貴「一杯甘やかしてくれる」

貴「そう言ったくせに」









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貴「馬鹿」









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貴「バカ」









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貴「ば、か ―――−−









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辰「バカバカて言うちょると」

辰「自分もバカになるぜよ」









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辰「A」









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貴「辰、君っ」









部屋を出るときは一度も見なかったくせに。

遠慮なく横に倒れこんできた男は、"離さない"とでも言うように掴まった。―――−−









貴「辰君っ!!!」









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摑まえた









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