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#58 ページ18
慧「いつ終わる?」
「さ、さぁ?
でもそろそろ終わるとは思うんだけど…」
慧「…じゃあ待ってるね。
俺が夕飯作るよ。」
そういいながら慧はベッドから起き上がり私を見た目そう言った。
「いや、いい。」
慧「遠慮しないでよ〜。」
そう慧はおどけた。
しかし、
「いいから!!!」
私は未だかつて無いほどの大きな声で怒鳴ってしまった。
慧「……A?」
「ごめん、帰って?」
そう慧を追い出すと私は膝から崩れて落ちる。
本当は、信じたい。
でもやっぱり慧が信用できない。
なんだろう。
このモヤモヤ。
本当はね。
慧とイチャイチャしたい。
遊びたい。ご飯食べたい。
甘えたい。おはなししたい。
そう考えると、
「ぅ、ん、けぇ、けい。」
涙が頬を伝って手の平に落ちる。
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作者名:ユウキイハ | 作成日時:2019年2月8日 22時