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無理矢理連れてこられ、部屋まで連れてこられたのは
いわゆるラブホだった。
?「どうする?風呂、どっちが先に入る?」
「え、えっと。」
ちょっと待って!?これってそういう雰囲気?
それとも本当に普通に、寝て帰る感じ?
私、こういう体験なさ過ぎて本当に分からない。
てか、この人本当に顔見えないんだけど!
怖い……。
?「とりあえず、先、入ってきなよ。」
「あ、はい。」
.
.
ちゃぽん。
やっと、落ち着いてお風呂に入ることが、出来た! と思ったのに全くあの人のせいで落ち着かない。
これからどうするべき?
逃げる?
このままふつうに、泊まれる?
てか、あの人誰?
顔も見せないし。
でも声は、聞いたことあるんだよなぁ。
そんな、自問自答をしていた。
「のぼせてきたから、上がろっ。」
.
.
私は何も起こらないことを願って、顔も名前も知らない彼の居るほうへと向かった。
ドアを開けると
「え?……ま、さか?」
?「なーに。そんなに驚いちゃって。
うん。そのま、さ、か。」
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作者名:ユウキイハ | 作成日時:2019年1月13日 23時