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有「はぁ！？伊野ちゃんの専属になる！？」
高「まぁじで！」
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「……はい、」
慧「だから、Aちゃんには俺だけなの」
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JUMP全員の打ち合わせ後。
楽屋で打ち明けたこのこと。
慧くんが事務所のお偉いさんに頑張って交渉し、OKが出たそう。
まぁ、条件付ではあるが。
条件とは、私の家とコンサート、打ち合わせなどの仕事現場等の事務所から許可のある場所でしか会ってはいけないという条件。
山「マジか。」
中「専属になるとか、それただの彼女じゃん。」
薮「伊野尾とAちゃんか。いいんじゃない？」
そんな色んな意見が飛ぶ中。
光「伊野ちゃん面倒くさいからね。
Aちゃん、無理しないでね。」
光くんはそんな優しい言葉を掛けてくれた。
でも、その顔は何処か暗いような悲しいようなそんな顔だった。
気のせいかな……？
体調悪いのかな……？
気のせいであってほしいなと、考えていた。
知「で、僕等には新しい子が来る訳？」
私も気になっていたこと。
本来なら私が皆様のお相手をしなければならないはずなのに…
宮上「その事だが、一応新しい子を安いセクシー女優かキャバ嬢かグラビアアイドルか雇うつもりだ。」
さっきまで全く喋らなかった宮上さんが急に話し始めた。
高「えー。俺Aちゃんみたいな純粋なまだ汚れてない白い布みたいに綺麗な子がいい！」
山「俺もー！」
宮上「じゃあ、またお前らにスカウト頼むか？
伊野尾の時は上手くいったけど、次も上手くいくとは限らないぞ。」
薮「まあ、週刊誌のネタにされる可能性もあるしね。」
流石最年長といえるしっかりした発言。
と思ったら
有「え、薮ちゃん
薮ちゃんはそんな汚れた安っぽい女でいいの？
せっかくならいつもは手に入らないピュアっピュアな子に、したくないの？」
薮「したいけどさ。」
したいんかい、そう心の中でツッコミを入れる。
宮上「まあ、もう、解散。
家にマネージャーが送ってくからさっさと全員帰れ。
伊野尾たちは家でイチャついてろ」
有「そーだ！そーだ！」
慧「存分にイチャつかせていただきまーす。」
有「やかましいな！」
そんな微笑ましい喧嘩をいわゆる“いのあり”がしていると
光「ねぇ、Aちゃん。」
光くんに話しかけられた。
やっぱり体調悪いのかな？そう思い、どうかした？と返す。
光「あのさ…」
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作者名：ユウキイハ | 作成日時：2019年1月13日 23時
