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「いやー、ライブよかった!大ちゃんからファンサ貰えたし!!
名前呼んで貰えたし!
うちわの文字、Aって呼んでにして正解だったなぁ!!」
早苗「自担には、がっつり干されてたね、A。」
「本当、早苗はゆーと担だから、いいよね。」
早苗「まぁね。
伊野尾くん全然ファンサしないからねぇ。」
.
そう、私はとびっこ。そして伊野尾担。
もう、24だっていうのに伊野尾さんのせいで、未だに彼氏が作れない。
早苗「てか、いい加減彼氏つくりなよ。A」
親友にも心配される始末だ。
「分かってますぅ。」
いっそのこと担降りいや、ヲタ卒できたらなぁと最近よく思う。
それでもヲタ卒できないのは、伊野尾沼の恐ろしさ。
「なんで、早苗はゆーとがいるのに彼氏いるの?」
早苗「なんでって、担当と恋人は違うじゃん。」
うっ。
正論だ。マジレスだ。
ファンは担当に似るのだろうか。
いや、私テキトーじゃないから違うな。
.
早苗「てか、ご飯。夕飯どこで食べるのよ。」
「あぁ!忘れてたぁ。」
早苗「はぁ。サイゼでいいよね。
ここ近くにあるよ。」
.
.
そう言って私達は呑気に話していた。
?「へぇ。あの子達のことねぇ。
大ちゃんが言ってたのは。」
何も知らないで。
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作者名:ユウキイハ | 作成日時:2019年1月13日 23時