漆. ページ8
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翌日
Aは早々と甘露寺の家へ向い、事情を話した。
甘露寺は一度悩み込、こう言った
蜜璃「じゃあ、取り敢えずこっちに来て!」
そう言って連れてこられたのは、道場のようなとこだった。
蜜璃「はいこれ持ってみて!」
着いたと思うと、急に竹刀を渡された。
蜜璃「はい!じゃあ思いっ切り振ってみて!」
言われた通り、私は思いっ切り振った
『ハッ!!!』
ビュンッ
すると、私が振った方向一直線に地面に深さ一寸ばかりの切れ込みが入っていた。
へ、これ元々あったものだっけ?
蜜璃「凄い!凄いわAちゃん!キュンキュンしちゃう!
決めたわ!私は貴方を立派な隊士に育て上げる!
貴方は今日から私の継子よ!」
『お願いします!』
継子とか何とか色々分からない言葉が多かったけど、後で教えてもらった。
その翌日から私は蜜璃ちゃんの正式な継子になり、
御屋敷に住み込みで、朝昼晩の昼夜問わず鍛錬を受けた。
そして変わったことがもう一つ、
遊びに行く時以外は蜜璃ちゃんの事を"師範"と呼ぶこと。
呼び方は少し距離が遠くなったように思えるが、
二人の仲は更にグッと良くなった。
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お茶 - 面白かったです!続きがとっても楽しみです!更新待ってます! (2021年2月6日 16時) (レス) id: fd8b6df0ac (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 一気読みしました!とっても面白くて、蜜璃ちゃんとの絡みや伊黒さんとの絡み、そして夢主ちゃんがとっても可愛いです!こんな時期ですがお体に気をつけて頑張ってください!応援してます! (2021年1月6日 3時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
実弥 - 更新ファイト! (2021年1月3日 9時) (レス) id: be651dffc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウーマン | 作成日時:2020年12月28日 1時