恋柱の継子は恋をする。

拾玖. ページ20

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怪我が完治する頃に、

私はすっかり四人と仲良くなっていた。



特に禰豆子ちゃん。

もう。めっちゃかわいいんです。

あの子は語彙力を失わせるの得意みたいです。




お医者様からも"完治"というお言葉を貰い、

治ったと自覚され始めた頃、緊急の指令が来た。

それは、炭治郎達との合同でのものだったので一緒に行くこととなった。




炭治郎｢では行きます！お世話になりました｣


ひさ｢では切り火を…｣



カッカッ



炭治郎｢ありがとうございます！｣



伊之助｢何すんだババア！！｣



善逸｢馬鹿じゃないの！？"切り火"だよ

お清めしてくれてんの！！危険な仕事いくから！！｣



『伊之助ってそういうとこだよね、』



伊之助｢ん"ん"？！なんか言ったかA子！！｣



『何もないですー。あと、Aだよ。勝手に"子"付けないで。』




ひさ｢どのような時でも誇り高く生きて下さいませ。

ご武運を…｣







それから任務場所へ行くまでの伊之助は面倒くさかった。


誇り高くってなに？
ご武運ってなに？

それを炭治郎が説明したが、その中に対しても


立場ってなんだ？
恥ずかしくないってどういうこと？
正しい振る舞いの仕方は？

などなど、終いには


ババアは関係ないだろみたいな事を言い出した。



流石に面倒になったのか、炭治郎は一人で走るスピードを加速した。




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