公安に追いかけられるJKって大丈夫そ？

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降谷「いつまで寝てるんだ」


『...ン』




次に目が覚めた時には、降谷さんはしっかりスーツを着ていた。


今何時か確かめるためにスマホを見る。



『まだ7時....』



この男。

咳してたじゃん。


馬鹿と天才は紙一重っていうじゃん？

馬鹿は風邪ひかないっていうじゃん？


んじゃあこの男も馬鹿なんじゃないかって思ってきた。



寝起きの頭すぎて思考回路狂ってる。




降谷「僕はもう出るが、遅刻しないようにな」


お弁当はいつもの場所だ。といいバタバタと出ていった。



『...いってらっしゃーい』



あの人の辞書に"休む"って言葉は無いのね。

凄いけど、頑張りすぎは良くないよー。



『はぁ。顔洗お』



二度寝したら絶対遅刻するから、取り敢えず起きよ。





、





顔を洗い、歯磨きをする。


パジャマのまま用意された朝ごはんを黙々と食べる。
テレビがない部屋だから、天気予報は毎日スマホでチェック。


『ごちそうさまでした』


食べ終わると、取り敢えず制服に着替える。

そのまま椅子に座ってスマホを触る。


インスタのストーリーを見たり、Twitterのトレンド見たり、、

一頻り触ったら、また洗面台に向かう。


コットンに化粧水を少量着け、顔全体につける。

学校にはガッツリ化粧はしていかない。


日焼け止めを塗り、イ〇スフリーをぽんぽんする。

眉毛を描き、まつ毛を少し上げて透明の下地だけつけ、目尻に少しだけライナーを入れる。

最後にチークに薄くリップを塗ったら、はい完成。




前の家から持ってきたヘアアイロンを160度に設定し、

その間に髪にヘアオイルを馴染ませる。

取り敢えずストレートにした後、毛先だけ内巻きに。

前髪はフワっと巻く。


後はケープつければ完璧です。



これでようやく家を出る。




『いってきます』

ハロ「アン！」





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