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沖矢「どうかしましたか?」
優しく聞いてきた沖矢さん。
『あの、えと、、』
どもってしまう自分に自分でイライラしてしまう。
沖矢「ゆっくりで大丈夫ですよ」
ドキッ
優しく囁くようなその言葉に、
不覚にもドキッとしてしまった。
『あの、今週末に、蘭ちゃん達と子供達と海に行くんですけど、御一緒にどうですか?』
言い切った〜!!
目は合わせられなかったけど、
顔多分真っ赤だけど、
だいぶモジモジしたけど、
でも言えた!
沖矢「海、ですか」
『あ!無理にとは言いません!お忙しいだろうし、
阿笠さんがぎっくり腰で子供たちの保護者代わりとか、そんなんじゃないですけど?!』
あ、今自分で墓穴掘った。
omg...と思い沖矢さんを見てみると、
沖矢「保護者代わりで構いませんよ、ちょうど暇でしたので行きましょう、海」
『え、あ!分かりました!蘭ちゃん達に伝えますね!』
ありがとうございました!と言って、
近すぎる距離に耐えられず、自室へ走った。
、
一方この方は、
沖矢「そうくるか、」
下を向き、顔を真っ赤にさせ、
怖い番組を見たため涙目もプラスし、
恥ずかしがりながらお誘いをした愛麗をみて、
不覚にもドキッとした自分に少し呆れていたのであった。
。
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作者名:もうもう | 作成日時:2021年8月8日 22時