赤井さん、JKと同居だってよ？《赤井秀一》 (ページ18)

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しばらく俯いていると、沖矢さんは頭の回転が速いのか、

沖矢「もしかしてテレビですか？」

私は恥ずかしかったが、コクコクと頷いた。顔を真っ赤にさせながら。

『本当に申し訳ございません。』

あー恥ずかしい。

この前から恥ずかしいことしかない。

沖矢「いえいえお気になさらず、何も無くて良かったです」

はぁ。海にも誘わなくちゃ行けないんだよね。

沖矢「でわ、何かあったら呼んでください」

そう言って出ていこうとする沖矢さん。

まって、今行かれたら絶対言えない！

『あ、あの！』

沖矢「？はい、何か御用ですか？」

あ、勢いに任せて呼んじゃったけど何も考えてない。

『あ、えっと、こちらに来て貰ってもいいですか？』

そう言って何故か自分が座っているソファの左隣をポンポンと叩いた。

まてまて。何言ってるんだ自分。

こんな事したら隣に来ちゃうじゃない。

そんな事を考えてると、左側が少し沈んだ。

あ。終わった。

左をちらりと見ると、こちらを見ている沖矢さん。

パパ以外の男性がこんな近くにいるのは初めて。

緊張しすぎて、また俯いてしまった。

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