検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:114,575 hit

31時間目 ページ32

明日のテストに備えて殺せんせーに勉強を教えてもらっていたら最終下校時間になっていて鳴神駅に着いたのは6時半だった

ろく達の様子がふと気になり2人の新居に行き合鍵で家に入った

普段なら2人共夕食を取っている時間なのだが今日に限って2人は居らずテレビや部屋の灯もついていなかった

「ろく?化野さーん?いるぅ?」

私が問い掛けても返事は無し、もしかしたら地下で修行してるかもと思い地下へ行ったら……

「は……?な、に…これ?」

床や壁、あらゆる所に出来ているクレーター

特に真っ正面に見えるどデカいクレーターに思わず腰が抜けた

「て、敵襲?…でもセキュリティはば、万全ってじっさまが言って……」

「じ、じ、じっさまあああああっっ!!!」

私は鞄を引っ掴みダッシュで靴を履き、全速力で星火寮へと走る

途中、亮悟さん達に話し掛けられた様な気がしたけど今の私には聞こえてなかった

それが7時丁度の出来事


––no side

星火寮にある、とある一室に畳に正座で座る老人とTシャツを着た青年、ソファには白衣にマスクをした青年と兎の縫いぐるみを抱えた少女がいた

「2人がいない?」

Tシャツを着た青年、嗎新が老人、音海善吉に問い掛けた

「夕方までにはこの寮に来るよう伝えておいたのですが…!連絡も取れず…今、寮の者で捜しておる次第で」

それに白衣を着た青年、水度坂勘久郎が

「これ確実に行ったんじゃねぇスかぁ?捜すまでもなく」

「ぷぷっ…身の程知らず」

少女、膳所美玖が小さな声で言った

新は顎に手を当て考える仕草をした

「うぅむマズイな。もし2人の身に何かあったら有馬たんに怒られてしまうぞ」

暫く考えた新は携帯を取り出そうとした時、閉まっていた襖が勢いよく開き

「じっさまあああっ!!!」

少女、凛堂玲が泣きそうな表情()で善吉の服を掴み揺らし始めた

32時間目→←30時間目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:双星の陰陽師 , 暗殺教室 , 混合   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

恋する石ころ - キャー!!面白くなってきましたね!!!!!続きがとってもとっても楽しみです!待ってます!! (2017年10月22日 0時) (レス) id: d59afee0d8 (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - とっても面白くて大好きです!頑張ってください! (2017年10月21日 1時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - めっちゃ面白かったですいままでにない新鮮な感じがあって、天馬様もカッコよかったです!これからも頑張って下さい! (2017年10月19日 22時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
momo - この作品、面白いので大のお気に入りです。更新頑張って下さい。 (2017年10月19日 21時) (レス) id: 07cd81f65c (このIDを非表示/違反報告)
氷空竜 - 夢主は戦えますか?続きが楽しみです! (2017年10月11日 18時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:永遠 | 作成日時:2017年8月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。