14時間目 ページ15
––––– 渚君の頬を両手で挟みキスをした
「なっ…⁉」「うわぁドンマイ渚君」
イリーナ…先生の行動に思わず口に出してしまった
先生が口を離す頃には力が抜けており若干放心してる様に見える
「後で教員室にいらっしゃい。あんたが調べた奴の情報、聞いてみたいわ」
「ま…強制的に話させる方法なんて幾らでもあるけどね」
先生は抱き締めていた渚君を離し私達に言った
「その他も‼有力な情報持ってる子は話しに来なさい！良い事してあげるわよ。女子にはオトコだって貸してあげるし」
「技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ。ガキは外野でおとなしく拝んでなさい」
「あと少しでも私の暗殺の邪魔したら」「殺すわよ」
見知らぬ男の殺し屋3人衆を引き連れ先生は3人衆と話し始めた
3人衆に『殺す』という言葉の重み、先生が
イリーナ・イェラビッチの第二印象『上から見下す嫌いな女』に決定だ
計画書と思われる紙を片手にタブレットを弄る先生は宣言通り授業する気は無い様で暗殺の計画を練るのに忙しそうだ
時折1人で笑うものだから皆が引いていた
勿論私もうわぁ…って顔をしながら引いていると耐えきれなくなったのか
「なービッチねえさん。授業してくれよー」
「そーだよビッチねえさん」
「一応ここじゃ先生なんだろビッチねえさん」
ビッチねえさんコールが響き渡る
「あー‼ビッチビッチうるさいわね‼」
「まず正確な発音が違う‼あんたら日本人はBとVの区別もつかないのね‼」
「正しいVの発音を教えたげるわ。まず歯で下唇を軽く噛む‼ほら‼」
言われた通りに下唇を軽く噛む皆に先生は
「…そう。そのまま1時間過ごしてれば静かでいいわ」
あーあ、益々嫌われたかなぁイリーナ…先生
あの性格じゃあこのクラスの地雷も軽く踏みそう
体育の時間、射撃の訓練をしていると殺せんせーとイリーナ…先生が倉庫に入るのを三村君が目撃した
デレデレする殺せんせーに皆がガッカリしている
「…烏間先生。私達……あの女の事好きになれません」
「…すまない。プロの彼女に一任しろとの国の指示でな」
「だが僅か1日で全ての準備を整える手際、殺し屋として一流なのは確かだろう」
そう烏間先生が言って数十秒後、倉庫から大きな銃声が響く
音として私達がいつも撃っている対先生弾ではなく本物の実弾
私は呆れ、溜息を零した
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恋する石ころ - キャー！！面白くなってきましたね！！！！！続きがとってもとっても楽しみです！待ってます！！ (2017年10月22日 0時) (
レス) id: d59afee0d8 (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - とっても面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月21日 1時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - めっちゃ面白かったですいままでにない新鮮な感じがあって、天馬様もカッコよかったです！これからも頑張って下さい！ (2017年10月19日 22時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
momo - この作品、面白いので大のお気に入りです。更新頑張って下さい。 (2017年10月19日 21時) (レス) id: 07cd81f65c (このIDを非表示/違反報告)
氷空竜 - 夢主は戦えますか？続きが楽しみです！ (2017年10月11日 18時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠 | 作成日時：2017年8月6日 23時
