【試し書き】短編集？

国崩し少女とヒーロー （ネタ帳8） ページ18

(冒頭)

この日は暑い夏の日だった

私は木陰でアイス片手に元気に遊ぶ子供達を見ていた時

「テメェ今度こそボコッボコにしてやんよっ！」

物騒な言葉が聞こえた方を向くと強気な目を持つ少年がいた

その少年の両手は小さな爆発音を響かせており殺る気満々らしい

「まだ懲りないわけ？私めんどいの嫌いなんだけど」

「ぁあ？テメェに勝つまで懲りるわけねェだろうがっ！！」

と少年は吠えて私に向かって来る

小さく溜息を零し、指を鳴らした

すると音も無く少年は消え、これで静かに過ごせると思ったら今度は足下がうるさい

また溜息を零し、足下のうるさい原因を摘んだ

「今回も私の勝ち。今度はピ○奢ってね」

「もう一度勝負しやがれっ！クソ女っ！！」

「何回やっても変わんない。私より強くなりたければ頑張れ少年」

「少年って呼ぶんじゃねェ！！勝己って呼べやっ！！！」

「ならクソ女じゃなくて…？」

「……美唯、さっさと戻しやがれ。ピ○買いに行けねェだろ」

少年…勝己の言葉に小さく笑い、摘んでいた勝己を隣に下ろし元に戻した


私の名前は小大美唯

幼馴染は勝己こと爆豪勝己と彼によくいじめられている出久こと緑谷出久の2人

私が覚えている1番古い記憶は女子高生だった頃、階段で足を滑らし頭を思い切り打った事

その次は魔導士『ブランディッシュ・μ』と呼ばれた頃だ

『ブランディッシュ・μ』の頃の記憶は何故か全て覚えており、多分無意識に忘れたくなかったのかと考えてみた

まぁ何を言いたいのかと言うと私は所詮『前世持ち』のチートって事だ




取り敢えずここまで

ルーシィとナツを出そうか悩み中

ナツ×ブランディッシュって有り？

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