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望side
流星、何処行ったんや
なんでおらんくなってん
俺の一番のパートナーやのに……
重「……望、流星は絶対大丈夫や」
望「重？」
重「あいつは強いから、絶対大丈夫や！」
重はとびきりの笑顔をしながらそう言った
いっつもニコニコ天使ちゃんやで！とかふざけてるけど
本間に重の笑顔見ると元気になるんよな
重「……なあ、望あれ」
重が何処かを指さしながら言うからそっちを見ると
そこは小さい崖みたいなのがあった
望「崖？」
重「あそこに流星おらん？」
望「え？」
めっちゃ見てみるんやけど遠くてあんまり見えへん
でも誰かはおりそうな感じがした
てか、重目いいな！！
近づいてみると崖につながる道があったから上っていった
望「流星？」
そこにはどこか遠くを眺めてる流星がおった
流星は驚いた顔で振り返った
藤「なんで」
重「お前を連れに来た」
その後、しばらく沈黙が続いた
その沈黙を破ったのは流星やった
藤「ごめん」
重「なんで謝んねん」
藤「俺は皆を助ける資格なんてないんや」
望「そんなことないで！なｎ「どうしてや？」←重
重は冷静にすごく落ち着くようなトーンで流星に話しかけてる
俺みたいに感情的になったら余計流星に負担をかけてしまうって思ったんかもしれん
藤「……」
重「なんかあったんか？」
重が聞くと流星は小さい声で話してくれた
いじめられてた自分を助けようと守ってくれた子がいじめられたこと
それを流星は助けられなかったこと
それを思い出して怖くなってまた逃げてしまったこと
流星は話し終わると俯いてしまった
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作者名：音 | 作成日時：2019年7月27日 21時
