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『何しているの?』

お姉ちゃんと話す。声が若干上ずったかな。

潔「朝のランニングだよ。今は休憩中」

『私と同じだー』

もうこの場を離れようか。
辺りを見渡すと、日向君がいた。

日「し、清水さん!なんでここに!?」

『近くで合宿やってるんだ』

日「合宿?あ!もしかしてかるたの!?」

その単語が出ると思わず、目をぱちくりとする。

「ごめんね、つい……。Aが優勝したのが嬉しくて」

お姉ちゃんんんん!

と叫びたい気分だが、当のお姉ちゃんはほんのりと頬を赤らめており、何も言えない。

周囲も悶えている。

気持ちは分かります。はい。

『うん、かるた会の合宿だよ』

そっと視線を流す。その先に、最近噂で聞いていたある人を見つけた。

『あ、もしかして仁花さん?』

谷「へっ、はひ!!」

『お姉ちゃんに聞いてました!』

谷「な、なにをでしょうか!?」

『可愛い後輩が入ったって。お姉ちゃん喜んでましたよ〜』

私がそう言うと、仁花さんはボンッ、と音を立てて真っ赤になった。

谷「わ、私如きがそんな……!」

潔「ちょっとA……」

「「潔子さんの照れ顔頂きました!!」」

ふと時計を見ると、予定の時間が迫っている。

『じゃあ、そろそろ迷子扱いになっちゃうからもう行くね〜』


案の定、合宿所に帰ると皆さんに説教を受けました。

10分遅かっただけなのに。



その翌日、またお姉ちゃん達と会い、さらに今度は黒尾さんとも会って、お姉ちゃんが黒尾さんを問い詰めるなんて事もあった。

黒尾さんはきっと無事です。


そんなこんなで色々ありながら合宿は終わっていった。



ーーーーーーーーーーーー

少しすみません。

話を無理矢理終わらせたのですが、もしかしたらこの番外編 夏合宿を後から消すかもしれません。

一度上げたものを消すのはどうかとは思いますが、最後にページ数が足りなくなったら消します。


今後はちゃんと計画性を持って書きますので!((突然の所信表明))

申し訳ありません!!

二十枚→←〃



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藍原(プロフ) - 返信が遅れてごめんなさい! 読みやすいと言って頂けて本当に嬉しいです(^^) コメントありがとうございます!! (2019年4月10日 20時) (レス) id: 29ee75d256 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずみかん(プロフ) - すごく面白かったです!すごく読みやすくて、楽しく読まさしてもらいました! (2019年3月19日 10時) (レス) id: 0f93b089e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍原 | 作成日時:2018年2月6日 18時

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