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「はい、成斗あーん」
成斗「あーん」
私は熱いカレーを冷まして成斗へ食べさせる。
自分で食べれるのに甘えん坊な成斗はいつも私に「食べさせて」とせがむ。
「成斗、冷めてきたから自分で食べよっか」
成斗「うーやだ!ママ食べさせて!」
「もーワガママ言わないのー」
仕方なくスプーンを持って成斗に食べさせようとしたら、ひょいっとそのスプーンを取る貴久先生。
「貴久先生…?」
貴久「僕が食べさせてあげでもいいですか?」
「え!でも悪いですし…」
貴久「いいんですよ、これも�猊秧騰瓩量鯡椶任垢�ら」
そっか…今は父親代わりをしてくれてるんだもんね。
貴久「成斗くん、先生でも良い?」
成斗「わーい!貴久先生にあーんしてもらう〜」
…こんなに成斗が笑ってるのを見るのは久しぶり。
特に貴久先生と一緒にいる時はいつも笑顔で楽しそう。
私も頑張らなきゃな…。
成斗「せんせー!僕、せんせーの食べてるのも食べたい!」
貴久「ん?これ餃子だけどにんにくいっぱいーだよー?」
成斗「だいじょーぶ!僕にんにく好きっ!」
にんにく好きって…そんな食べたこともないのに。
貴久「成斗くんママ、食べさせても大丈夫ですか?」
「あ、はい。大丈夫です」
成斗は基本好き嫌いしない。
それもあの人が料理好きだったせいか…やっぱり似てる部分もあるんだな。
成斗「せんせ、ママにはあーんしないの?」
「え!?成斗なに言って…」
貴久「ふふ、そうだね。ママにもだよね。……はい、あーん」
「ちょっ…貴久先生!」
貴久先生はいたずらっ子のように私の前に餃子を出してくる。
恥ずかしいのを抑えながらパクッと口に含む。
食べてから気づいたけどこれっていわゆる間接キスってやつじゃ…?
そう思うと顔が熱くなる。
貴久「僕の大好物です。美味しいですか?」
「……」
そんな笑顔で聞かれたら…うんと頷くしかない。
貴久先生、餃子好きなんだ。
…ヤバイ、今きっと顔真っ赤だ。
私は無意識のうちに顔を伏せていた。
貴久「………」
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優穂(プロフ) - みかさん» お久しぶりです!いつもコメントありがとうございます!なかなか更新できず申し訳ないです!ドキドキしていただけて嬉しいです!これからどうなっていくのか…ぜひ、続編を楽しみにしていただけたらなと思います! (2018年2月6日 15時) (
レス) id: 3fb30be1a4 (このIDを非表示/違反報告)
みか - お久しぶりです！更新ありがとうございます。あードキドキです！貴久先生はなんて答えるのか、気になります(>_<) (2018年2月6日 14時) (レス) id: 8c7b047f8e (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - ﾁｮｺﾚｰﾄさん» お返事遅くなってしまい申し訳ありません!いえいえ!こちらこそいつもコメントありがとうございます!もっとドキドキしていただけるよう頑張ります!いつも可愛い先生のおっすーがついに…ですね!これからおっすーを書くのが楽しみです! (2018年1月11日 1時) (レス) id: 3fb30be1a4 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 結璃さん» お返事遅くなり申し訳ございません!いつもありがとうございます!大興奮ですか!?いえいえ、いつも素敵なコメントをいただけてそれが原動力となっております!!頑張らせて頂きますので今後ともよろしくお願いいたします! (2018年1月11日 1時) (レス) id: 3fb30be1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｮｺﾚｰﾄ - コメント返してくれてありがとうございます！！ ドキドキしました！おっすーが炸裂…もう目が離せません！！ (2017年12月21日 18時) (レス) id: d720280908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha3/
作成日時：2017年10月29日 19時
