Chapter【38】 ページ3
『はいカット!お疲れ様!今日はここまで』
「「「「お疲れ様でした!」」」」
なんとか、ドラマの撮影が終わりみんな挨拶をする。
比較的、今日取ったシーンは中盤の話であんまり私の役と祐也の役が接触する所が少なかった。
だから良かったものの。
ラストは私と祐也の役は結ばれることになる。
だから二人の接触も多いわけで。
ちゃんとできるか不安な自分がいる。
わかってる、私情を持ち込んじゃいけない。
私はもうプロなんだから。
だけど。
「お疲れ、手越。飯いこーぜ」
手「すんません、ちょっと今日は先約が…」
「あー彼女かーいいなあ。俺も彼女ほしいわ」
祐也は、ベテラン俳優さんからの誘いを断っていて。
ああ、あのアイドルの彼女の子と……なんて考えてまた胸が苦しくなる。
そんな時。
「…シゲ兄…」
シゲ兄からの一本の電話。
「…はい」
シ「A?もう仕事終わった?」
「うん、今終わったところ」
シ「ん、じゃあここ来て」
そう言って、電話をいきなり切ってその直後にピコンとLINEが鳴った。
「うわ、ご丁寧…」
シゲ兄はLINEで来いと指定した場所の地図と住所を送ってきた。
『A、もう帰るの?』
「あ、うん!ちょっと用事出来ちゃって!お疲れ様!」
私は共演者の子にそう告げて控え室に戻り、荷物を持つと急いで指定された場所に向かった。
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優穂(プロフ) - みのみのさん» 祐也にはきっと届いてましたね! (2017年2月26日 14時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - オレンジパンダさん» おお!いいですね!!はい、頑張らせていただきます!本当ですか!?ぜひ見に行かせていただきます! (2017年2月26日 14時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
みのみの(プロフ) - 祐也に届けｯ!! (2017年2月25日 12時) (レス) id: ad9ebfb62d (このIDを非表示/違反報告)
オレンジパンダ(プロフ) - 優穂さん» 私は千晃とにっしーが好きですよ！これからも更新頑張って下さい！私もnewsの小説書こうかなと思ってます(笑) (2017年2月24日 15時) (レス) id: 9101979424 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - オレンジパンダさん» ですよね!はい、好きですよ!にっしーがとても好きでして…!私も、オレンジパンダさんが好きだと知って嬉しかったです! (2017年2月23日 23時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha3/
作成日時：2017年2月13日 12時
