Encore【56】−増田SIDE− ページ26
山「A、遅くなるなら遅くなるって連絡しろ…って、増田くん!?」
増「ごめん、俺がAのこと飲みに誘っちゃってさ。
A、酔ってそのまま寝ちゃったんだ」
俺は、タクシーを降りてAを家に連れて帰る。
山田は仕事を終えて帰ってきているようだった。
山「うわ、すみません。
ほら、A。起きろって」
増「いいよいいよ、このままAの部屋まで運んじゃうよ。
悪いけど山田、Aの部屋の場所教えてもらっていい?」
山「あ、こっちです!」
俺はAをお姫様抱っこして、山田に寝室へ案内してもらった。
増「よっと」
俺はAをベッドに降ろし、気持ちよさそうに寝ているAを眺める。
増「無防備すぎ」
Aの頬に手を添える。
山「増田くん!ちょっと飲みませんか?」
その時、リビングの方から山田の声が聞こえた。
増「おー今行く」
俺はスッとAから手を離してAに布団を被せ、その場を後にした。
Encore【57】−増田SIDE−→←Encore【55】−手越SIDEー
265人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優穂(プロフ) - みのみのさん» やばいの見ちゃいましたよ…!これからの展開を楽しみにしていただけると嬉しいです! (2017年2月18日 17時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 朱紫羅さん» コメントありがとうございます!そんなふうに言っていただけるなんて…とても感激です!本当にありがとうございます!はい、期待に応えられるよう頑張ります! (2017年2月18日 17時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
みのみの(プロフ) - ヤバイの見ちゃったね…… (2017年2月18日 14時) (レス) id: ad9ebfb62d (このIDを非表示/違反報告)
朱紫羅(プロフ) - はじめまして!!えーと、この小説に心を奪われたものです。作者様の織り成す文章、とても素敵です…!!これからも楽しみにしてます!! (2017年2月18日 14時) (レス) id: aa81e19ce8 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - あゆみさん» はい笑 (2017年2月18日 7時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優穂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha3/
作成日時:2017年2月13日 10時