Encore【50】−手越SIDE− ページ20
小「まっすー仕事終わったと思ったらめっちゃ急いで帰っちゃったよね」
加「珍しいよな。まっすーがあんなに急いでんのなんて久しぶりに見たわ」
今日の仕事が終わり、3人で楽屋で帰る支度をする。
加「そういや手越さ、まっすー呼び言った後元気なかったけどどうした?」
手「…べーつに?なんもないよ」
俺はいつもの得意のスマイルで平然を装う。
だけどぜんっぜん、心穏やかじゃなくて。
A、まっすーにまた後でって…言ってた。
だから俺にはすぐわかったんだ。
まっすーはAに会うために早く帰ったんだって。
仕事が終わると、まっすーは携帯を見て嬉しそうにしながら「おっさきー」なんて言って帰って行った。
…きっと、いや、絶対。
まっすーはAのことが好きなんだと思う。
だって、いつもはあんなにグイグイいかないまっすーだし。
あの二人、付き合ってるのかな。
そんなことを結局本当のことなんて分かるはずもないのに、頭の中で自問自答を繰り返す。
・
俺には、関係ない。
そう言い聞かせるしかないんだ。
これは全部、Aのためだから――…。
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優穂(プロフ) - みのみのさん» やばいの見ちゃいましたよ…!これからの展開を楽しみにしていただけると嬉しいです! (2017年2月18日 17時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 朱紫羅さん» コメントありがとうございます!そんなふうに言っていただけるなんて…とても感激です!本当にありがとうございます!はい、期待に応えられるよう頑張ります! (2017年2月18日 17時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
みのみの(プロフ) - ヤバイの見ちゃったね…… (2017年2月18日 14時) (レス) id: ad9ebfb62d (このIDを非表示/違反報告)
朱紫羅(プロフ) - はじめまして!!えーと、この小説に心を奪われたものです。作者様の織り成す文章、とても素敵です…!!これからも楽しみにしてます!! (2017年2月18日 14時) (レス) id: aa81e19ce8 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - あゆみさん» はい笑 (2017年2月18日 7時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha3/
作成日時：2017年2月13日 10時
