Chapter【9】 ページ10
小「シゲ〜もう一杯」
シ「げ、小山さん酔っぱらってるよ。
こうなると大変だな」
増「シゲ〜俺にもお酒〜」
すっかり、できあがっちゃってる慶ちゃんとまっすー。
私も飲もうと思ったけど、
シ「お前は絶対ダメだ、飲むな」
と、シゲ兄に止められてしまった。
私が不貞腐れているのを見て、手越くんは私の目の前の位置から移動して私の隣に来る。
「あ、あのっ…」
手越くん、少し酔ってる…?
少し顔が赤い。
手「ねえ、妹ちゃん。
今度二人っきりででかけない?」
酔っているせいなのか、手越くんは私の耳元でそんなことを言ってくる。
「っ……手越く…」
私は大好きな人がこんな近くにいて平気でいられるわけがない。
恥ずかしくて何も答えられず下を向いた。
手「はは、照れちゃってかーわいー。
ね、俺妹ちゃんのこと好きになっちゃった」
そう言って私の髪をサラサラと撫でる。
あの手越くんに髪触られてる……。
って、そんな場合じゃなくて!
私のこと…好きって言った?
ダメ、もう心臓がもたない。
そう思った時だった。
シ「おい、手越!酔った勢いで人の妹くどくな!」
手「酔った勢いとかじゃないし〜!俺結構本気よ?」
私はこの時、ただ酔っているだけで冗談だと思ってた。
そして、手越くんへ対するドキドキもアイドルだからだと言い聞かせていた。
本当はきっと気づいていた。
だけど何故だか気づいていけないような気がしていたんだ。
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新作できました!また手越くんの作品になります!
Encore【Y.T】
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優穂(プロフ) - 黄瀬涼子さん» なってしまいましたね!!手越くんには頑張ってほしいです…! (2017年2月13日 10時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
黄瀬涼子(プロフ) - うあーーー！しげにぃの言う通りになりましたねー、頑張れ、手越 (2017年2月13日 1時) (レス) id: da48a5eacd (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - みのみのさん» シゲ兄きついですね…!でも主人公を想ってのことなんです! (2017年2月12日 23時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 小山彩音さん» 大丈夫だよ!私も返事なかなか返せなくてごめん!パソコンでやってるんだ!一緒だ! (2017年2月12日 23時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 黄瀬涼子さん» いえいえ!最近更新できてなくてすみません!本当に、涼子さんの言葉にはいつも助けられてます!嬉しいです…頑張ります! (2017年2月12日 23時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha3/
作成日時：2017年1月21日 14時
