第7話 久しぶりの・・・ ページ7
＜スーパー＞
凌太「唐揚げ以外に何か食べたいもん
あります?」
創一「うーん、凌太の作る夕飯ってなんでも
美味いからなー。つーか帰ってきてすぐ俺の
部屋掃除してくれたし?洗濯もだし?
なんか適当なやつでいいよ?」
凌太「別に疲れてないですよ?明日は1日オフですし」
創一「じゃ、じゃあさ、あれがいい…トマト嫌いの俺でも食えるあのー飯の上に細けートマトが乗ったやつ!」
凌太「あー、ラタトゥイユのやつですね。了解です」
創一「てか俺も手伝うよ?」
凌太「いやいや、創一がキッチン入ったらこれでもかってくらい荒らすじゃないですか。大丈夫です」
創一「はあ〜!?お前がシンガポール行ってる間、だいぶ成長したんだぞｰ?なめんなよ」
凌太の頬をぎゅっとはさむ春田。
凌太「いったいな。ちょっと待って!」
スキップしながら色んな食材をカートに入れる春田。
春田『神様、久しぶりの凌太の手料理、めっっっちゃ
楽しみです…!!』
＜春田マンション＞
創一「たっだいま〜!」
凌太「いやいや自分ん家でしょ。っておい!靴脱ぎっぱなし!」
創一「わりぃわりぃ。やっぱ凌太がいるとだらけちまうなー」
凌太「どうせいっつも揃えてないくせに」
創一「うるせぇわ!奇跡的に揃える日もあるわ!」
凌太「毎日揃えろや。さっ早く作りますよ」
創一「えっ、俺も一緒に作っていいの?」
凌太「だってその方が創一とちょっとでも長く
一緒にいれるし…」
創一「･･･っ!りょーたｰｰｰｰｰ!!」
牧に抱きつく春田。
凌太「っ邪魔!」
創一「あー、もうー、まじで幸せだわ!!幸せすぎて
空飛べそうだわ!!」
凌太「鳥好きが鳥になるってやつですね」
スーパーで買った鶏肉を見せながらドヤ顔の牧。
一瞬の沈黙。
凌太「さっ、唐揚げ作りますか」
創一「いやいやいやいや!!えっ!?なに?いまボケたの!?凌太さんいまボケしちゃったの!?」
凌太「してません。断じて。ほらさっさと手伝って!」
創一「いやいや、したじゃん!!ミイラがミイラになる的なボケしたじゃん!!」
凌太「ミイラ取りな。ミイラがミイラになるってそれただのミイラだから」
創一「ん?ミイラがミイラ??あっ、ミイラ取り?そうそうそれだよ!!え、てかめっずらしー!凌太もボケたりすんのな!ちょちょちょもっとボケてみ〜」
凌太「あーもううっさいな!黙れ!」
春田にキスする牧。
凌太「･･･っ、早く作りますよ」
食材を並べる牧。
創一「ごまかすんじゃねぇつーの」
深いキスをする春田。
第8話に続く
続く
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aigo(プロフ) - chiiiizさん» chiiiizさま、コメントありがとうございます。私も正直複雑な気持ちです。chiiiizさまのお心が少しでもほっこりしていただけたのなら幸いです。私もchiiiizさまのコメントでほっこりいたしました。season2が始まってもこの作品は更新し続けたいと思っております。 (2019年9月29日 22時) (
レス) id: 550ceb2e8b (このIDを非表示/違反報告)
chiiiiz(プロフ) - シーズン２の発表後寂しかったですが、このお話を読んでなんかほっこりしました。ありがとうございます！ (2019年9月29日 22時) (レス) id: 19efa867a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aigo | 作成日時：2019年9月11日 0時
