検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:32,783 hit

18 ページ18

.




あの後、

Aさんからメッセージが届いた





"今朝はごめんなさい。しばらくそっとしておいてください。"




おい…

Aさんを苦しめたのは俺じゃないか

俺が全部、悪い

そんな後悔が押し寄せるばかりで何も手がつかない

一番苦しいのはAさんなのに

俺は…




何時間経っただろう

スマホの通知が鳴っている気がするが見る気にはなれなかった

俺にはどうすることもできない?

俺はAさんを助けることが______




しんきくせぇ顔してんなよ




その声に驚き隣をみると、シルクがいた

え、いつの間に…?




シ「合鍵で入った。返事ねぇし」




心配したんだぞ?とシルク。

ごめん、と細い声で返事した




シルクには全部話した

何より一番信頼してるから

じゃあシルクは、

まだお前にできることはあんだろ?って。

…そうか、

確かにそうだ、まだ俺には道がある




マ「ありがと、シルク。また報告するわ」

シ「おう、いつでもどーぞ」




今はダメでも

またAさんと笑顔で話せる日がきっとくる




Aさんを待とう




.

19→←17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
118人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:芽衣美 | 作成日時:2019年9月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。