緑谷の情報 ページ14
｢あっ！轟君！｣
その声の主はピクリと反応した轟の背中を見て笑顔で駆け寄る。おう、と短く挨拶をした轟の視線の先にいるのは以前より明らかに逞しくなったかつての学友、緑谷出久だ。
｢よかったー！別人だったらどうしようかと思ったよ｣
ハハハと笑う緑谷を見て轟は少し表情を崩す。
｢久しぶりだな、ニュース見たぞ。めでたいな｣
緑谷出久ことデクと麗日お茶子ことウラビティの熱愛報道が騒がれたのは極最近のことだ。緑谷は照れくさそうに鎖骨のあたりを掻く。
｢そういう轟君は？｣
その美形は皆が太鼓判を押している。何か浮いた話の一つや二つあってもおかしくはないだろう。が、最早その天然は狙っているのだろうかと思えるほど当たり前に首を傾げる。
｢ほら、今話題の轟君がスカウトしたタイムタイムさんはとかどんな関係なの？！｣
どんな関係もなにも、と轟は苦笑いする。
その整った顔にはほんの一瞬影が差したが、緑谷に気づく前にはすっかり追い出されていた。
｢アイツは、幼馴染だ。
それに_____爆豪はAのこと好きっぽいぞ｣
えっ？
えええええええ？！
かなりの燃料を投下したことに気づかない天然王子は口と目を見開く緑谷を不思議そうに見る。対する緑谷の頭は大パニックタイムだった。
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eye(プロフ) - なしなつさん» 私｢マズイ！！夢主となしなつさんとで感情の高低差がエグい！！！｣ (2019年7月16日 21時) (
レス) id: 398f10c90b (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - 爆豪「勝己、な」私「勝己ぃいいいいい！！！！;;」 (2019年7月16日 20時) (レス) id: 567b9ad697 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eye | 作成日時：2019年7月16日 15時
