ケーキが7つ【大量のアルバム】紬side ページ8
誉「ワタシは妹を愛しているんだよ。もちろん恋愛感情はないけどね。
妹は一言で言って、地上に舞い降りた天使だよ。写真もあるけど見るかい?」
誉さんはそう言って、どこからかアルバムを大量取り出した
少し気になるので1冊拾った
そのアルバムの表紙には【ワタシだけの天使 〜1歳〜 part1】と書かれていた
もしかして思い、他のアルバムの表紙を見る
【ワタシだけの天使 〜1歳〜 part3】
【ワタシだけの天使 〜7歳〜 part21】
【ワタシだけの天使 〜13歳〜 part39】
と、書かれていた
どれだけアルバムがあるんだ
というか、今までどこに保存していた
誉「妹が小学生の頃、ワタシのためにケーキを作ってくれたんだよ。ケーキが嫌いだというのにね。そのとき作ってくれたケーキはショートケーキだったよ。その日からワタシのためにケーキを作り始めて………」
また始まった
誉さんの妹話が
ちなみに、今でこの話を聞くのは7回目だ
誉「監督くん、今から妹に会いに行ってもいいかね?」
いづみ「ダメですよ。今、何時だと思っているんですか?」
誉「午後6時だ。この時間だと、妹は宿題をし終わり兄不足で悲しんでいるだろう。ちなみにワタシは妹不足で死にそうだ」
この人、本当に何を言ってるんだ
ケーキが8つ【私は気付いてしまった】→←ケーキが6つ【静かなる涙】紬side
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刻ノ瀬月乃(プロフ) - 凄く面白いです!続きがとても気になります!! (2019年5月21日 19時) (レス) id: bf6e6df872 (このIDを非表示/違反報告)
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