アイドル志望の僕っ娘ヲタクは、佐木君の妹です｡

アイドル２３ ページ33

貴女sid

―翌日―

貴女「あれ？誠君。何その子？」

誠「あぁ、ポアロって言うんだ。撮影で子犬使いたいらしくて、連れてきた」

貴女「可愛い〜//」

誠「だろだろ？」

「「「(Aがデレてる…//////)」」」

貴女「？皆どうしたの？」

「「「いえ、何でもないです//////」」」

一、美「「(ﾊﾟﾁﾂ…」」

一「あ、美雪…っ…」

一が美雪ちゃんを追いかける。

可笑しいね。ただ一が美雪ちゃんを追いかけてるだけなのに、悔しいってゆうか、
見てるだけで、辛いんだ…。

美「A、ちょっと来て！」

貴女「！ど、どうしたの？」

美「見てこれ！」

貴女「あ！！」

美「これ、昨日ニコ動で見つけたんだけど、凄く歌が上手くて、面白いって評判なんだよ！！
しかも投稿して３時間で再生回数１０万越えだっｔ…て、どうしたの？」

貴女「これ、昨日僕が投稿した動画だ…」

美「え！！？」

貴女「昨日、兄さんにお仕置きしようと思って、この曲歌って投稿したんだけど…」

美「凄いじゃん！！遂にAも歌い手デビュー！？」

貴女「え！？何で！？」

美「だって、歌で次は僕が勝つ！って言ってたじゃん！」

貴女「え、あーもう！！落ち着きたいから先言ってて！！」

美「え、わ、分かった。」

ダダダダッ

僕は、校舎と体育館の隙間に入ってケータイを取った。

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