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「いつも」のようにエゴサをしていると、僕に向けられた沢山の声援が見えた。



「大好き!」

「心から愛してます!」

「どんなとこも好きです!」

「応援してます!」

「_なとこがものすごく好きで__」



不意に、涙が零れた。


涙はどうやってもとまらず、ただ掠れた声とともに落ちていった。


ねぇ、違うんだよ。


僕は、そんな人じゃない...


本当は、鬱気味で、根暗で、君が思うよりもずっとボロボロなのが、僕なの...


助けて。


もう、僕は、とまれないんだ。


誰か、誰か...誰か。


気づいてよ...

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作者名:なずな | 作成日時:2022年9月12日 20時

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