8話 ページ9
──…『──グラビアインタビュー…？』
「そうよ。TRIGGERとCOURAGEで、ペアで撮るの」
TRIGGERのマネージャー、姉鷺が問いに答える
「初めての試みだよな」
「なるほどな…。まぁペアは大体決まってるけどな」
「そうだな」
海人の言葉に、龍は笑みを溢した
「？どうしたんですか、聖也先輩…？」
ふと、紫苑が聖也に声を掛ける
『ああ、いや…。…グラビアインタビューか…。際どいとこ出したりするんですか…？』
聖也は少し深刻な顔で姉鷺にそう問いかけた
「全部の雑誌がそうってわけじゃないわよ。希望があればだいたいはその通りになるし」
『そうですか…。ならいいかな』
その答えに、聖也は安心したように息を吐いた
「？何がだ…？」
その様子に、楽は不思議そうに首を傾げる
すると、紫苑は思い出したように手を叩いた
「ああ、そっか。聖也先輩は、肌を出すのが苦手なんですよ。撮影とかだと尚更です」
「だよな。ドラマとか断ってんのも、そういう理由がほとんどだし」
紫苑の言葉に、海人も続けた
「そうだったのか…！？」
「そんなので、アイドルが務まると思ってるの？」
『うっ…。む、無理なものは無理なんです！大体、俺の貧相な体を晒したって、誰も喜ばな…』
「人気No.1が何言ってんだよ！！」
「そうだよ！女の子達も喜ぶと思うよ！？」
『え、えぇ…』
楽と龍の反応に、聖也は困ったように冷や汗をかく
「…確かに君って、細い体してるよね」
…すると、天が、聖也の腕を掴んだ
『えっ…』
「…ホント、掴んだだけで折れちゃいそう」
…その時何となく、聖也は身体が拒否反応を出しているのを感じた
「これ以上触れられたらヤバイ」、と
「っ…九条さん！！聖也先輩に気安く触れないでください…っ！！」
「落ち着け、紫苑」
慌てて紫苑がそれを阻止する
海人がそんな紫苑を宥めた
「相変わらず、敵対視されてるね」
天が、パッと手を離す
握られていた部分が、かすかに熱を帯びているのを、聖也は感じた
これ以上考えているとおかしくなりそうだった聖也は、仕事の話に戻した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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1（和泉一織）
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夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - Yes！というより（もう既にコメントもしてあるけれど）作品読んでます！w一織かわいすぎかっ！！！ 自分も同じ推しの人いて嬉しいです！！！！ (2018年2月20日 17時) (
レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 夢花さん» ホントですか！？？私もフレフレ組推しです！！いいですよね〜！！同じ人がいて嬉しいです！！ (2018年2月20日 7時) (レス) id: efaa472980 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - いえいえ！ え！？まじですか！？是非見させてもらいます！ 因みに、自分はフレフレの3人が最推しですw（だが結局箱推しに収まるというねw安定ですw） (2018年2月19日 23時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 夢花さん» ははっ(笑)ありがとうございます！一織が推しなんですね！一織の小説も書いてますのでよろしければそちらもぜひ！これからも応援よろしくお願いします！！ (2018年2月19日 17時) (レス) id: efaa472980 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 最高！…そしてラッキーメンバー一織とか…←（最推し）最高以外ないじゃないですかーーーーーーー！///// (2018年2月18日 22時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2017年12月1日 7時
