え、待って可愛すぎ【白布賢二郎】

8話 ページ8

あ〜〜〜〜〜〜〜〜…、帰りたい。物凄く帰りたい。



だけど昨日の今日だから無理だな。メッチャ警戒されてるし。







「昨日は急いで何処かに行ってしまったが、何か用事でもあったのか？それとも、体調が悪かったのか？」








……………は？







「…いや、体調が悪かったのなら走れないな。じゃあやはり、用事があったのか？」







「……っ……」



『……はぁ〜〜〜……』





ウシワカの発言に、英太は苦笑して、私は大きな溜息を吐く



こういうところがあるよねこいつはホント……



単純に嫌だから逃げたんだよ！！！





『…あのさぁ、私マネージャーになる気ないんだけど』





「？何故だ？」





な ぜ だ ！ ？ ！ ？





『…え、いや、何故だって…』




「俺のチームのマネージャーになれば、お前にはメリットしかないと思うが」





だからどっからくんだよその自信！！？？





『私にはメリットどころかデメリットしかないわ！！バカヤロー！』



「ま、まぁまぁ、落ち着けって」







「何々──？何の騒ぎ──？？」






英太が苦笑しながら私を落ち着かせようとしていると、いつの間にか集まっていた部員達が、こちらに目を向けていた



おっといけないいけない、そんなに騒いでいたつもりはないが





『え──…っと……、……これって、挨拶した方がいい流れ？』



「……だな」





私は「はぁ…」とまた溜息を吐いて、またまた自分の名前を口にした

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

白布賢二郎

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