え、待って可愛すぎ【白布賢二郎】

21話 ページ21

「……では、」





私の言葉を聞いた後で、ウシワカが口を開く






「マネージャーになってくれるということだな？」





『…………っえ、』









…………………………。









あ。









(やっべぇ……、完ッ全に忘れてた…！！)






そういえばそんな条件で今日ここに来たんだっけか……、いや、やるとは言ってないけど





(((絶対に忘れてたな…)))









……でも、考えてみて思ったんだよね




私は兎も角、マネージャーになって、彼等に一体何のメリットがあるのか



今まで何の支障もきたしていなかったのだから、私がいてもいなくても変わらないだろう




…私は、プレーする気はないし



アドバイスとかか…？まともな意見が言える気はしないけれど






そういえば、何故彼がこんなにも私を引き入れようとしているのか、まだ聞いていない


この男の考えることなんて分からないし…。






…いやまぁ確かに、予想外で個性的で、面白そうなチームではあるけれど…。





『うーむ……』





私は腕を組み唸る



半数の人間が、こちらをじっと見つめて汗をかいている





どうするか…、悩んでいると、






「俺は、貴方にマネージャーをやってもらいたいです」






一歩前に出て、声を発した者がいた








『……………っえ』






私は思わず絶句する



だって、その人物は…──








『……白布、君……？』

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

白布賢二郎

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